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第二次大戦の欧州戦でドイツ国防軍は巨大な「列車砲」を運用していましたが、日本...

riri2525さん

2020/7/310:34:58

第二次大戦の欧州戦でドイツ国防軍は巨大な「列車砲」を運用していましたが、日本軍には満州などで列車砲ありましたか?また作る可能性はありましたか?

補足このドイツの列車砲の威力はどうでしたか?

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AirBorneさん

2020/7/313:46:06

列車砲って、そもそもが巨大な的ですから(おまけに、線路を辿れば所在を追跡可能と)、極めて運用が難しい兵器ですけど(とくに、航空機が発達してくると、どうにもならない兵器)、そんな兵器でも、作らざるを得ない、運用せざるを得ないというシチュエーションがあったからこそで、存在ですね。

航空機の発達、ロケットやミサイルといった飛翔兵器の発達で消えて行きますが....


ロシアのクリミア半島、セバストポリは現在でも軍港として機能していて、軍事的要衝ですが(現在は、ウクライナの所属ですが、その重要性から、ロシアが不法占領してますね)、歴史的にも、長らく軍事的要衝でした。

第二次世界大戦時だと、セバストポリには、大要塞が構築されています。
この要塞の攻略に、ドイツの巨大列車砲(グスタフ、ドーラ)や、巨大自走臼砲(カール、トール)が投入されています。

要塞の規模もさることながら、要塞陣地の中には、戦艦の主砲を陸揚げして運用もされてました。
ドイツ側は、この陣地を、マキシム・ゴーリキー1、2と読んでます(なんと、2つもあるw)。
こうなると、もう、通常の陸上兵器では、まったく歯が立たずで、航空爆弾でも、破壊が困難となります(制空権が握れれば、多少は違うかも)。
丘に上がっても、伊達や酔狂で戦艦の砲塔ではないと。
一度、この陣地の火砲が火を噴けば、前面に展開していたドイツの戦車部隊が跡形も無く消し飛んだとか....

そこで、巨大な列車砲や、臼砲の登場となりました。

でも、逆にいうと、それぐらいしか出番が無いと....

そもそもが大火力ですから、都市戦では、チマチマと一進一退なんてことはせず、もうまるごと都市破壊なんて運用は、臼砲ではありますが、まあ、基本は持て余し気味な兵器ですね。


第二次世界大戦の段階では、セバストポリ戦の様な、攻城兵器としての特殊な用途としては、あったにせよ、既に時代遅れで、時代には合わない兵器です。


それでも、他のご回答で指摘があるとおり、日本軍も、砲身がフランス製ですが、導入してます。
導入時はともかく、結果としては、攻城兵器としてではなく、要塞砲としての運用を想定ですね。

でも、第二次世界大戦の段階で、既に要塞の存在も影が薄くなっているから、いくら単体でみれば、大火力でも、その有効性は疑問です。

その辺は、日本軍も理解をしていたからか、結局、九〇式二十四糎列車加農が、1門だけの配備ですね。

ちなみに、日本の本土には、防衛用の大口径火砲が、海岸の各地に配備をされていましたが、睨みこそ効いても、まあ、結局、火を噴く機会は無しでした。

要塞は、要所に構築されますが、どうしても落とす必用が無い、可能ならば攻める側は、スルーして、無理に攻略せずとも、孤立させておけという手段も取れるし、機動力がモノいう、それと航空戦力が投入される、近代においては、あまり有効とはなりませんし....まあ、象徴的存在だから、放置は可能でも、あえて手間を掛けて潰す事で、戦意高揚は見込めますね。


で、そんな時代背景ですが、九〇式二十四糎列車加農は、虎頭要塞に配備をされますが、肝心なときに、分解されて他へ搬送予定で、活躍は無し....現場レベルでは、対ソ戦はまず無いか、まだまだ先という認識だったのかな....

虎頭要塞には、他にも巨大な要塞砲が配備されてますから、他の砲は活躍をしてます。


まあ、敵方に要塞があれば、攻城砲になりますが、中国大陸に、そんな一大軍事拠点は無かったし、要塞砲とし配備でも、要塞の存在が既に、影が薄い時代ですから、そもそも、活躍の場があるかというと....1門だけというのは、ある意味で理知的に考えていた?!

  • 質問者

    riri2525さん

    2020/7/318:30:51

    そうでしたか。詳しい情報とご回答ありがとうございました。勉強になりました。

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小次郎さん

編集あり2020/7/311:59:15

ありました。九〇式二十四糎列車加農で分解され 四十一榴弾砲ともに満州虎頭要塞に配備されました。

虎頭要塞は満ソ国境のシベリア鉄道を視認できる戦略拠点でもあった関東軍の最重要要塞のひとつ。

ソ連は日本がポツダム宣言受託し武装解除中の空きを突き日ソ中立条約を反故にし獣達が突然満州や樺太の国境を超えて進行してきたのです。

当時、虎頭要塞守備兵さえ南方に転属され定員は割れており指揮官は不在でありながら自衛戦闘を開始しました。

シベリア鉄道イマン線に向け砲撃を開始、鉄橋を砲撃し、さらに砲身が射耗するまでソ連軍に砲撃を続けた。 これにより本要塞は目的だったシベリア鉄道破壊の任務を見事に果たした。

四十一榴弾砲は巨砲は戦艦長門と共通弾で猛烈で、進行してくる敵重戦車を直撃しなくとも凄まじい瀑圧で横転させた程でしたが、善戦のうえに要塞は陥落、守備隊は全滅しました。

■満州虎頭要塞
http://ww3.tiki.ne.jp/~jcn-o/kotoustory.htm

掲載写真は九〇式二十四糎列車加農

ありました。九〇式二十四糎列車加農で分解され 四十一榴弾砲ともに満州虎頭要塞に配備されました。...

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わっかさん

2020/7/311:30:40

列車砲は、他の手段で陸上を輸送できない規模の大きな火砲(臼砲、榴弾砲、カノン砲)を列車に設置し、特設した線路場を移動させ、射撃方向に一致して設けた線路上に固定して発砲することになっている重砲である。その目標は極めて頑丈な陣地や建築物などを破壊することであり、一般には要塞攻撃などに用いられた。有名なところではセバストポリ要塞に対する80㎝列車砲グスタフの使用例がある。
日本軍は90式二十四糎列車加農という列車砲(射程は大和の主砲を凌駕する50km)が生産され、虎頭要塞に配備されることとなったが、実際のソ連軍の侵攻の際にはほかの地域に分解して移動中だったため使われることは無かった。

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goo********さん

2020/7/310:45:07

90 式24センチ列車砲があって満州に送られたけど、実戦では使わらなかったみたいです。

>ドイツの列車砲の威力はどうでしたか?

有名なのがセバストポリ半島のソ連軍要塞への砲撃で、地中深くにまで貫通し中の火薬庫に誘爆して大いに要塞を破壊しました。

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