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2020/8/7 13:37

44回答

なぜ日本では、欧米人が小麦を挽いて小麦粉を作り、パンを焼くように、米を挽いて米粉を作り、パンのように調理する食文化が一般的にならなかったのですか?

なぜ日本では、欧米人が小麦を挽いて小麦粉を作り、パンを焼くように、米を挽いて米粉を作り、パンのように調理する食文化が一般的にならなかったのですか? またなぜ欧米では、小麦を挽かずに、米のように炊いて調理する食文化が一般的にならなかったのですか?

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回答(4件)

1

むつかしく考えることはありません。 米は脱穀して、玄米になります。玄米の外皮は米同士をこすり合わせると簡単に向けて胚乳が取り出せます)(これを精米といいます、白米から8~9分搗きまでいろいろあります)。 米は玄米のままでも外皮を付けたままで吸水させて炊くと、おいしく食べられます。精米すればもっと食べやsyくなります。 一方麦は、脱穀は叩けば玄麦が簡単に取り出せます。ところが外皮が固く胚乳が柔らかいので、そのまま炊いても吸水がうまくいかず、うまく炊けません。 外皮が固いということから、叩き割ったり(ヒキワリ)すりつぶし足りしないとうまく加工できません。 上記のような麦と米の性質に違いから、小麦=粉食文化・米=粒食文化というように区分されます。 米でも粉にして、団子にしたりすることはありますが、手間を掛けなく手も粒のまま加工できるので、粒で食べるということになります。 米は東南アジアでも普通に食べられていますが、(インディカ種ですので日本のジャポニカ種と葉若干性質が異なります)やはり粒食が主流です。

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というより、「穀物」を「粉」に加工してから食べる、という方法は、その手間から考えてもかなり高級な方法なんです。 当然、こうした方法は、人類の歴史でも、そんなに古くからある訳ではありません。 だから、西洋文明でも古くは基本的に「麦粥」です。 「オートミール」食べたことないですか?まっずいの、いくら砂糖入れたところで、不味いものはものはマズい!という感じで、西洋でも今では「修道院の食事」のイメージですよね。 でも、古くはあれが基本、エジプトでもメソポタミアでも、ギリシャ、ローマ、ルネサンス頃まで、あれが「平民の基本食」です。 それが、ご指摘の様に「パン」が登場してくる訳ですが、例えば「エジプト」なんかでも、これは基本「食事」ではありません、砕いて水に浸し、発酵させて「ビール」 に加工するもので、食べ物の基本は「麦がゆ」でした。 「パン」が食べ物として普及できなかった一因は、この後、西洋のほとんどの文明が「パン窯税」が導入されることで、「貴族」などの富裕層には「パン食」が広まりますが、庶民はずっと「かゆ」でした。 それが「ルネサンス期」くらいになると余裕が出てきて、民族、文明によって多少違うんですが、所有はできないものの「貴族」や「寺院」あるいは「村長」の家にある「パン窯」の使用料、使用税を払って、「庶民」もパンを食べられるようになるんです。 ここで基本に戻って考えると、「麦」はそのままでは「食味が悪い」、ベタに言えば「まずい!」ということです。 この手の対策でまず出てくるのが、「焦げ目」を付けて「風味を良くする」という方法で、これは現代でも「東欧の地元食」などで残っています。 これは、「麦粒」などをフライパンで「炒る」感覚で、見た目はちょっと茶色くて、「チャーハン」みたいでそれなりに美味しそう、強い麦の香りもします。 でも、こんなの美味くも無いですよ、「オートミール」の不味さを「10」とすると、せいぜい「8」になるくらい、身近に感じたければ、「麦茶」をそのまま食べてみるのに近いです、あれは「殻ごと」ですが「殻」が無くなるだけ、味的には どっちも最低です。 「パン」は、麦を「粉」にして、さらに「膨らませた」上に「焦げ色」を付けている訳です。 かなり「高級な食べ物」であることがわかりますし、それに沿って考えると「ビスケット」というのも、本来は「食べ物」、保存食系のもので、そのアレンジ系が「焼き菓子」なんだということも気づいてきます。 さらには「焦げ目をつける」という行為も「食味を増す」「消化を良くする」という効果が重要で、例えば「バームクーヘン」というのがどういう食べ物なのか気づいたりする訳です。 だから、「米」を柔らかい「ごはん」に加工して食べる、それが美味しい「米文化圏」の日本では「パンのみみ」を捨てたりしますが、西洋人は「パンの白い部分」を捨てたりしますね。 というか、「食パン」の元祖とも言える「イギリスパン」なんかは「白身も味わうパン」だけれども、「フランスパン」なんかは完全に「皮を食べるパン」ですよね。 フランス貴族は露骨にテーブルの下に捨てたと言いますが、パリのカフェなんかでじいさんが「パンの白身」を残しているのを結構見るし、赤ちゃんに皮を剥がして食べさせたりしています。 あんな感覚だから、「消しゴム」に使う発想も自然に出てきたんじゃないですかね? だから、「米」を「米粉パン」に加工してもいいけれど、実際、最近ありますが、そんなことをしなくても十分に美味しいというのが「米」なんです。 近年、むしろ「日本人」が「米は無味」みたいに思っていたりしますが、西洋料理では「米」が「サラダ」に分類されているように、ちゃんと「味の一種」として分類されているんです。 最近は世界的「米食ブーム」ですが、昔は「米」は外国では「高級レストラン」にしかなかった、逆に、高級店ならかなりが置いていたんです。 おさらいすると、「米」も「麦」も炊いて食べるのが基本でしたが、金持ちから工夫するようになった「麦」と、金持ちも十分満足できた「米」との違いがあった、ということです。 補足しておくと、「麦」には、細長くして「味を絡ませる」という「麺」に調理するという方法もある訳です。 そうした中に、「平たく焼いて焦げ目をつける」というのもあり、あれが「無発酵パン」とか中国の「焼餅(シャオピン)」を通して、「麺」と「パン」を結び付けている様なところがありますね。 中国の田舎の焼餅なんか、本当に「焦げ目の付いたクレープ」って感じで、正直、昔は「具の無いお好み焼き」みたいでまずそ~って思いましたけどね。 『初恋の来た道』って映画で見た時、「これ、作ったのがチャン・ツィイーでなければ踏むな」とか思いましたが、食べると意外と美味かったりします。 そういう点で、ぜひ「オートミール粥」を作ってみることをお勧めします。 「歴史の流れ」が良く理解できますよ、それを克服したら、次は「ポテト粥」かな?これも「フライドポテト」とかと食べ比べると、やはり飢饉を繰り返しつつ、ジャガイモがなかなか普及しなかったヨーロッパの歴史が理解できます。 ああ、オートミールもビスケットにすると美味しく消費出来ます。

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日本のお米は昔から美味しくてこれ以上加工しなくて大丈夫だったのだと思います。 それと反対に欧米ではお米がパサパサしていたの他の物を主食賭して代用したのではないかと私は思います。 皆食べるものは美味しい方が良いですしね〜

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