名古屋大学の発見した人工抗体というのは、どれだけすごいことなんでしょう? 今1つぴんとこないのですが・・・。

名古屋大学の発見した人工抗体というのは、どれだけすごいことなんでしょう? 今1つぴんとこないのですが・・・。 https://news.yahoo.co.jp/articles/17c47a493f9bcae1e732064868d2332ec9098af0

事件、事故 | 化学76閲覧

ベストアンサー

2

どれだけすごいかと言われると、それほどすごくありません。 人工抗体という概念は25年ほど前から存在し、その方法論により既に様々な抗原に対する抗体が多数作製され研究や臨床で利用されています。多数の候補分子から目的の抗原に強く結合する抗体を選び出し、大量に得る方法も既に確立しています。 特定の抗原(今回の場合は新型コロナウイルスを構成するタンパク質)を標的として用いれば、ほぼ間違いなくそれに特異的に結合する抗体を得られる方法なので、今回抗体が得られたことは当たり前と言えば当たり前のことで、記事の「発見した」という言葉遣いは厳密には適切ではありません(「得られた」「見出した」とか「獲得した」「同定した」が適切)。 今回の報告で新しい点は、(1)高速で選別を行う工夫を施した点と(2)新型コロナウイルスを標的とする抗体を得た点です。

2人がナイス!しています

ThanksImg質問者からのお礼コメント

お2人とも回答ありがとうございます!

お礼日時:9/20 8:21

その他の回答(1件)

2

ご存知かもしれませんが、 まず抗体とは、簡単に表現すると、病気の原因となる物質に対して戦い、やっつけるいわば兵隊みたいなものです 各病気に対して抗体は別に存在し、体内にのこります 最初に病気Aが体内に侵入してくると、そいつがどんな攻撃が効くかわからないけど、とりあえず攻撃します その病気Aの情報は体内に残り、2度目以降の病気Aの襲撃に対してはコイツはこの攻撃に弱い、といった病気Aにあった戦い方をします この記憶?情報を持ち合わせたものが抗体なわけです これにより2度目以降は最初より素早くやっつけることができます たとえばインフルエンザのワクチンは毎年打ちますが、それは兵隊(抗体)は1年もすればいなくなってしまうからです 逆に一度ワクチンを打てば一生大丈夫な病気もありますよね 抗体は自然に体内で作られるもので、動物にその病気にかからせて、動物の体内から兵隊だけとってきたものがワクチンとして打たれるのが通例でした コロナウイルスに関しては、未だ有効的な抗体が見つかっていない(動物→人間、人間→人間といったように臨床実験には認可が厳しく、これに時間がかかる)のです しかし、人工抗体とか人間が人間のために作り出したものであまり人間に合う合わないを考慮する必要がないと思われます 今回、人工抗体というものが使われました 10兆種類もある兵隊の中から、コロナウイルスと戦える兵隊を探すのは数週間かかるとのことです そこでこの教授は、新技術によってたった4日で探し出したというわけで、この新技術を発明したことが凄いのだと思われます 近いうちにコロナウイルスに対するワクチンができる可能性があります

2人がナイス!しています