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2020/9/26 7:34

55回答

艦艇の食堂について教えてください。

艦艇の食堂について教えてください。 艦艇の食堂は士官と一般隊員が別々らしいですが、 どうして同じ食堂で食事をしないのですか? 聞かれてはまずい会話が取り交わされる可能性があるからですか? それとも、一般隊員なんかと一緒に食事がとれるかっ!みたいなプライドでしょうか? ただでさえ狭い艦艇のスペースの有効活用をするには一緒の食堂で食事した方が いいように思えて質問をしました。 宜しくお願いします。

ベストアンサー

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陸自はおそらく海空と比べて、見かけ上の曹士隊員と幹部の距離が近い。兵と寝食を共にすることが良い指揮官の条件と信じているからだ。 しかしそれでも幹部食堂、幹部浴場があり、生活の場で起こる起立の乱れを防ぐように区分が行われている。 一番の目的は秘密保全、食事は社交の場でもあるから、相互の親睦を図るため話をするであろう。となるとやはり共通の話題として仕事のことになる、すると人事、だれを昇任させる、今度の異動で何人来るから何人出す、などの話になるだろうし、演習や訓練、装備品の更新など隊員にはまだ知らせていないことが幹部同士で語られる、これは場所を区切らなければならない。 次はやはり幹部という立場、戦場での幹部同士の会話、次の作戦ではどこかの中隊には主力の攻撃方向を敵に誤認させるため囮として陽動に当たってもらいたい、連隊としてレンジャー修了者による長距離偵察を計画しているが、危険な任務なので、2歳以下の子供のいる隊員は除外して人選してもらいたい、などが出る、これが隊員が漏れ聞くと、不公平だとかそういう話になるので、会話の内容は場所を区切らなければならない。 米軍にはフラタニゼーション禁止といって、規則で決められており、幹部と曹士の兵隊の結婚すら禁止されている(どちらかが退職すればオッケー)。自衛隊は無頓着で、幹部学校の事務の士長WACちゃんが佐官自衛官がさらっていく。 Within militaries, officers and members of enlisted ranks are typically prohibited from personally associating outside their professional duties and orders.ウィキから抜粋。 https://en.m.wikipedia.org/wiki/Fraternization#/languages 1ヶ月も2ヶ月も航海に出る海自護衛艦は、いったん規律が乱れると任務達成はおろか安全な航行すら達成できなくなるので、規律や幹部との上下関係が陸空に比べて厳しいようです。制度上、幹部の特権を意図的に確保して、いや俺は死にたくないからあいつに変えてくれとか、敵艦と戦闘したら死んじゃうから艦の舵を反対に切ってくれ、など隊員のわがままを許さない、軍隊として当然のことです。

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https://www.youtube.com/watch?v=DIn_Ba3T2Ok WW2直後に作られたクラシック戦争映画です。あまりのドイツ軍の抵抗に多数の損失を出したB-17爆撃隊の指揮官に赴任したサベッジ准将が主人公。自分一人で生き残ろうと思うな、部隊で団結してチームとして行動するんだ、とパイロットやクルーを訓練でしごき、スタッフたちも遠ざかっていきます。しかし彼は任務達成のための信念を貫き通しますが、最後には…。将校とは幹部とは、を描いた名作です。

ThanksImg質問者からのお礼コメント

回答をしていただけた皆様、貴重な回答をありがとうございました。 大変良い経験になりました。 きちんとした理由があって取り入れられたシステムだと理解できました。 皆様に心よりお礼申し上げます。 ありがとうございました。

お礼日時:9/27 17:40

その他の回答(4件)

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まずはイギリス式を模倣した事。 士官は兵卒を使って作戦を追行するための指揮を行う。 兵卒は、指揮官の命令に従うのみ。 なので、仲良くなりすぎて情が湧くとマズイ。 殉職ありきの命令を下す場合もあるのです。 士官室では 海曹に聞かれてはマズイ話をすることもあるでしょうね。 食事だけではありません。風呂も、寝室も、便所も、洗面所も別です。 幹部は士官室できちんと通常の食器を使い、給仕は海士が行います。 先任海曹は食堂もしくは先任海曹室。 先任海曹室の場合、給仕が付き、簡単な流し場もあります。 海曹は食堂で鉄板プレートへ自分で取り分けます。 食事後、食器を洗い場へ持って行くのも自分で、 大きなポリバケツに水と洗剤を入れた中でざっくり洗い落として ご馳走様でした、お願いします。と、洗い場担当へ渡します。 風呂は護衛艦レベルで隊員用が通常2か所、許可制で脱衣場はありません。 艦内放送で○○時より入浴許可と真水管制の有無が号令されます。 海水の浴槽に真水のシャワーで、真水が管制されると浴槽のみになります。 士官は士官専用の浴室があり、 艦長と司令のみ個室で艦長室にはトイレとシャワーが付きます。 士官は通常2人部屋。 海曹は居住区に2段ベッドで1区画に十数名から二十名程度、これに テレビとテーブル、ぎりぎりソファー程度の椅子がある小部屋が一つ。 士官と海曹は居住フロアが甲板上下で完璧に隔てられます。 潜水艦の艦長の中には、 時々、海曹と食堂で一緒に食べたりする人も居るようです。 ちなみに潜水艦では食器に差はありません。

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日本の武家社会でも武士階級と足軽などの雑兵は身分も違いましたし、居住も食事も別でした。 武士はその代わり戦いの帰趨の責任を取る立場でした。 特権が認められていたのと同時に責任も求められる立場です。 明治維新からお手本にしたイギリスでは 士官=貴族という歴史的背景があり、士官は特権階級でしたので、日本海軍もそれを真似しましたが、中身を真似る事無く形だけ真似をしたので、差別だけが浮き彫りになってしまったと思います。 士官だから特別食を食べられ、飢え死にした戦場でも士官だけは生存率が高かったと言う事はいかに士官が責任を全うせず、特別待遇だけを甘受した結果だと思います。 食べられないような作戦を行った責任は士官に有り、兵に責任は無いのだから補給が滞った責任は士官が受けるべきなのに、特権を利用して上位官ほど生き残っている現実が責任を果たさない現実を表していると思います。 当番兵に給仕もさせているのだから機密の話しも何も関係ありません。 特権に慣れていただけです。 日本軍は必要以上に特権を与えたのにそれに見あう責任を取る事を十分に求めて居なかったように感じます。 組織の為に戦争を引き起こし、敗戦に追い込んで国民に大きな被害をもたらした責任を誰も取っていないと感じます。

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軍隊というのは戦闘をして勝つ!と言うのが目的ですので、 差別的な階級制度が敷かれています、つまり上官の命令は絶対に守らなければなりません、 クラブの様な交流を深めるための食事ではなく、作戦をする兵隊と作戦を指示する士官とは食事をとる時間帯も違いますし、その時の艦長の士官への意向も伝える時間でもあります、それが同じ場所で、話はできません、 士官と言うのは准尉から始まり、少尉(3尉)中尉、大尉、少佐、とどんどん昇進しますが、 准尉から上は、一般の兵層と作戦を行う役目が違います、つまり指示をする側と指示を受ける側との違いです、それが和気あいあいでは死ぬかもしれない作戦に指示はできませんので、科員と士官は分けなければいけないのです、たとえそれが狭い潜水艦の中でもです、 すべては作戦任務の為です、

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厳格に分かれているのは、日本くらいですね。 欧米は、もっとアットホームで、士官専用のスペースはあっても 意外と一般隊員と一緒に食事を摂り、意見交換などをするそうです。

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