太平洋戦争時代の空母着艦時は飛行機を止めるロープがありましたね。陸上でもそのロープを利用して短い飛行場にできなかったのですか。

太平洋戦争時代の空母着艦時は飛行機を止めるロープがありましたね。陸上でもそのロープを利用して短い飛行場にできなかったのですか。

ベストアンサー

1

例えば零戦の場合、着陸速度は約110km/hです。 ところが、母艦への着艦の際は母艦自体が風上に向けて一般に25ノット程度の速度を出して疾走しているので、相対的には零戦は約65km/h程度の速度で着艦し、拘束索に着艦拘束鉤を引っ掛けます。 地上の滑走路で拘束索に鉤を引っ掛けて止まる場合、上記の例だと母艦への着艦時と比べて約45km/h速い速度での着陸となり、拘束索もしくは機体の拘束鉤には着艦時と比べて約2.9倍の荷重がかかりますから、引っ張られる拘束索も、着陸する航空機も同様に約2.9倍の荷重に耐えるだけの強度を必要とします。 そうすると、自重約1.8tの零戦を補強するとして、どのくらいの重量増になるでしょうか? 1gでも軽く作ろうと苦労したのに数百kgの重量増では航空機の性能低下は看過し難いレベルになり、実用に適さなくなるのはご理解いただけるかと。

1人がナイス!しています

ThanksImg質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。

お礼日時:10/29 8:56

その他の回答(5件)

1

着艦フックを装備する為に機体の強度を上げるので重量も重くなり、技量もただの空港着陸より数段難しくなり、着艦装置や着陸を指示する管制装置も必要で、事故も多発する様になるのに、 メリットは着陸距離が短くなるだけで、離陸に必要な滑走路の長さが必要だから滑走路も短くならないので、 何もメリットが無いのにやる人が居ると思いますか?

1人がナイス!しています

1

出来ますよ。 しかしその飛行場に降りられのは、 三点着陸の技量を持ったパイロットと着艦装置を備えた機体だけです。 もっと簡単に着陸出来るからこそ陸上基地の存在意義があるんです。 分かりますか?

1人がナイス!しています

1

艦載機はそのために尾部や足回りをガチガチにしなきゃなりません 陸上機をロープで下ろすと足がポッキリ折れるか尾部がブチッと千切れるかして二度と離陸できなくなります

1人がナイス!しています

1

横索式制動装置は引っ掛けられた後に左右が同じ張力で前進する 相当高度な装置ですからそんな高価な装備を配置するなら 滑走路を長くする方が安くつくと思います もっこと突き棒で整地する日本軍式飛行場建設では 横索式制動装置一セットで整地しない簡易飛行場が二個程増やせる値段だった筈です

1人がナイス!しています