皇太子やその長男など将来的に天皇になることが確実である方であれば、本人をしつこく説得するかもしれません。ただ、いきなり女性を連れてきて「この女と結婚させる。マスコミにも発表したから結婚しろよ。」というような強引な手段をとるまではしないと思います。
ちなみに近現代でも生涯独身だった皇族の前例はあります。三笠宮殿下(大正天皇の四男)の次男である桂宮殿下は2014年に生涯独身のまま、66歳で亡くなられています。この方は皇室制度をよく思っていなかったとか、自分が皇族であることで嫌な思いをしてきたから皇族を増やしたくなかったなど、独身の理由にはいろんな噂があります。
また、三笠宮家の彬子女王殿下&瑶子女王殿下(三笠宮殿下の孫娘で寛仁親王殿下の長女次女)、高円宮家の承子女王殿下(三笠宮殿下の孫娘。高円宮殿下の長女)の3人は30代後半で独身です。この3人の独身の理由も女性宮家を待っているなど、いろいろな噂は流れていますが、もしかしたら生涯独身も考えているかもしれません。ただ、それは推測なので単純に結婚相手に巡り合えていないとか、今は結婚願望がないから独身でいるということも考えられます。