村上元三の小説、『戦国一切経』。 （単行本は上・下、文庫判は上・中・下）、発行 1984年。 ＊目録文 豊臣・徳川の間に手切れの時期がせまる。小豆島の郷士大部十介は、加藤清正の息女小笛の下知に従い、雪川(せつせん)法師らと共に戦いを阻止し、大坂城を戦禍から守ろうとする。一方、筒井一夢の一党は城内に秘められた財宝を狙って暗躍する。大坂冬・夏の陣を舞台に、戦火の中に繰り広げる人々の活躍を描いた華麗な戦国絵巻。(武蔵野次郎) 上記の<目録文>は、下記からお借りしました。 絶版文庫書誌集成 富士見書房・時代小説文庫 http://www.unasaka.sakura.ne.jp/fujimijidaibunko/fujimijidai-mu-.html#%E6%88%A6%E5%9B%BD%E4%B8%80%E5%88%87%E7%B5%8C でも、今では、図書館で読むか、古本屋で入手するかしかないかもしれません。村上元三という作家自体が古いですものね。