生け簀ですよね。海水が入れ替わらない生け簀なんだ。 まあ、 海が荒れるので船体に穴は開けられないという事でしょうか。 私だったら海水入れ替えを考えます。 ろ過装置ですが 池用の沈めて使うやつ程度しか思い付かず。 濾過フィルター内に微生物（好気性）を増やして使うので 生け簀清掃時は舷外の海中で運転し、生け簀に海水が入ったら戻す。 停止できません。 水を止めると嫌気性微生物が大発生し、アンモニアを出すので 通水式ろ過装置は失敗すると大打撃。結構な博打と思います。 １５ｔ漁労船舶に家庭用ばっ気式浄化槽はデカ過ぎますが、 これならエアポンプが作動すれば水は入れ替わらなくても 数日程度なら微生物が死なない。ただ、海水仕様じゃ無い。 漁期が終了する日に沖で海水をドバドバ掛けながら中を洗って帰って来る。 使うときは、半月前ぐらいから海水を張って運転して微生物を培養。 あとはこれ。 船が沈みそう＆お高く付きそうです。 https://www.taiko-kk.com/jp/product/sewage-treatment.html 相当な量のカニさんを入れると思いますので 池用の濾過装置じゃ間に合わないでしょう。 池の鯉だってせいぜい１０匹くらいですから。 カニの量によっては２日でも０.５ｔぐらいの 「生きた」浄化槽が必要になるかと。 これを常時連続運転ですよ。水族館のバックヤードです。 やっぱ、海水かけ流し（入れ替え）ですね。