犬猫の会話なんか聞き取れるわけがないから、そもそも人間だけが話せるかはまず分からない。
複雑なコミュニケーションの理由であれば明白。
文字による伝達・記録が可能であり様々な言語の共有及び意志疎通、複雑な声帯運動が可能な事。
でもずば抜けてヤバイのがやっぱり文字、そして紙類の開発。
どっかの先住民族なんかは狩り暮らしをいまだにしている事からしても、複雑なコミュニケーションと言うのがいかに規格外な事かが分かる。
忘れている人も多いかもしれない。
家を立てることも、分業することも、コミュニティの仲間を見分けることも、娯楽を楽しむことも、家族を愛することも、その他様々な事が、人間以外においても可能である。これは虫も例外じゃない。
で、文字のやばさはマジで計り知れない。なぜなら人間以外の生物種と言うのが、ほぼ遺伝的な情報のみを頼りにしていきる他ないから。しかもその遺伝的情報と言うのが過去の記憶の継ぎ接ぎでしかない。
だから他の生物種はそのときそのときの瞬間的環境要素の集大成になるほかなく、また、環境により種が分岐し続ける事にもなる。
人間は(文字が生まれ)過去から未来にあたるまで、それ以上、種として分岐することがない。今のグローバル社会そしてインターネットの普及がまさにその最終形態。生物学的な進化よりも凄まじい進化?を遂げる事が可能。
凄まじすぎる文字の力。
が、宇宙からしたらウンコ未満の存在価値しかなく。目くそ鼻くそをであるのだった。