多発性硬化症について。
多発性硬化症について。 この病気では、中枢神経系の神経脱髄が見られるということですが、脳の神経系の脱髄とはどういう意味でしょうか。 私の解釈だと、中枢神経は末梢神経以外ということなので、上位運動ニューロンや感覚神経の上行路の障害なのかなと思いました。ですが、調べてみると視神経や顔面神経などの脳神経麻痺も起こるということで、よく分からなくなってしまいました、教えていただけると幸いです。
ベストアンサー
視神経は(末梢神経である)脳神経に便宜上、入れられて いますがその本態は脳の出店で中枢神経なので多発性硬化症 で侵されます。 顔面神経は末梢神経なので多発性硬化症で侵される場合は 中枢性顔面神経麻痺になります。
下の人は脳神経は中枢神経と言っていますが、 これは間違いです。 12対存在する脳神経は(視神経以外は)末梢神経で 合っています。 脊髄神経も末梢神経で合っています。 ※分類は人間が作るものなので時に例外が発生します。 脳神経で言えば視神経は何度も言うように本当は中枢 神経だし、第11脳神経(副神経)は本当は頸髄から 出て末梢神経になってから延髄を通るので、本当は 脳神経に含めるのは苦しいところがあります。
質問者からのお礼コメント
とてもわかりやすい回答ありがとうございました! 助かりました!
お礼日時:2020/11/25 9:16