《クラウディオアバド》 DVD<ルツェルン音楽祭ライブ(スイス)> ○ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番 &ブルックナー交響曲第7番
《クラウディオアバド》 DVD<ルツェルン音楽祭ライブ(スイス)> ○ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番 &ブルックナー交響曲第7番 ・クラウディオアバド指揮 ・アルフレッドブレンデル(ピアノ) ・ルツェルン祝祭管弦楽団 《ヘルベルトフォンカラヤン》 DVD<カラヤンの遺産> ○ベートーヴェン交響曲第3番<英雄> ・ヘルベルトフォンカラヤン指揮 ・ベルリンフィル管弦楽団 アバドとカラヤンの2枚のDVD(コンサートライブ)を購入して見てみました。 二人とも指揮がとても良かったです。身振りや姿勢や気持ちなどが良かったです。ブレンデルのピアノ演奏も良かったです。 カラヤンとアバドはベルリンフィルの指揮者をしていました。その後は、サイモンラトルだったでしょうか。 ということで、これらのDVDと楽曲や演奏や指揮者や演奏家さんなどについて、いかが思われますでしょうか。よろしくお願いいたします。 できましたら、評価的、肯定的、好意的なご意見を多めにお願いいたしたく思います。しかし、逆の意見もあまりかまいません。
クラシック | 管弦楽、オーケストラ・39閲覧
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ベストアンサー
アバドはベルリンフィルとの演奏よりルツェルン祝祭管との方が何か落ち着いて指揮を楽しんでいるようで音楽自体のびのびとした名演が多いです。ベートヴェン然り、マーラー然り、ブルックナー然り。 ルツェルン祝祭管はアバドが主宰したマーラー室内管を中心とするメンバーなのでアバドにとって指揮がかなりやりやすかったと思われます。 この2005年のブレンデルとの協奏曲第3番はこの時アバド72歳、ブレンデル74歳のおじいちゃん同志ですが二人の息がぴったりで若々しさを感じさせる名演。私は第5番が「皇帝」ならば、第4番は「王妃」第3番は「皇太子」と勝手に名付けてます。 アバドのブルックナーの第7番はメロディが流れるようで全体的に流麗さ優美さを感じさせます。その点クナッパーツブッシュや朝比奈の武骨さや壮大さとは異なる演奏。ドイツの岩山で天に向かって聳える古城のイメージよりは森の中の湖に浮かぶ優美な宮殿を思い浮かべます。 カラヤンの「英雄」はいくつかビデオがありますが、これは1982年のベルリンフィル創立100年記念の演奏。カラヤン74歳のもの。若いころの「英雄」よりもさらにカチッと引き締まった「快速カラヤン」の名を髣髴とさせるカラヤン晩年の名演。 両方のビデオとも超有名演奏家のすばらしい演奏ですから見ていてどんどん引き込まれます。
そうなんですね。ありがとうございます。 確かに、アバドの指揮もブレンデルのピアノも華麗で華がある、と思いました。 演奏も映像も美しく華やかだと思いました。 私はとても好きになりました。 カラヤンとベルリンフィルの指揮と演奏もいいですね。キリッと引き締まる感じです。きれいですし。 どちらも一度は見てみても良いと思いました。
質問者からのお礼コメント
詳しく説明してくださいまして皆様ありがとうございます。 いっそうよく理解できてきました。やはり、とても良いDVDだと思いました。
お礼日時:2020/11/30 1:47