設定を実際にいじった経験は無いですがユーザー目線として。
4号機初期〜中期は「営業中の設定打ち替え」「設定確認、公開」「直接的な設定示唆・広告」が認められていましたので、イベントなどで実際に設定⑥を確認してから打つ、あるいは夜に公開(実際に台を開いて設定キーを差し込み確認させてくれる)をやっていた店はありました。またポイントカード(来店+BIG回数などでポイント発行)を貯めると好きな機種を設定⑥に打ち替えるなどのサービスをやっていた店も多かったです。その時代は優良店=低換金で7枚交換なども多かったです。
そういったサービスが規制で禁止され、また等価交換が主流の流れになった4号機中期以降は嘘イベント、嘘示唆イベント(設定456などと言いながら実際は低設定を使うなど)が横行し、この頃は客をどれだけ騙して粗利を稼ぐかがパチンコ店のメイン目標となっており、地方のぼったくり店などは本当に酷かったです。そういう行為を禁止するために「直接的な設定示唆の禁止(海物語の図柄などを使用)」→「設定に関する示唆禁止」→「広告・イベントは一切禁止」という流れで規制が強化され現在に至ります。嘘イベントで射幸心を煽って打たせる、という悪質な行為を行う極悪ぼったくり店のせいで規制が厳しくなっていった歴史があります。
等価交換主流の時代からまた低換金主流の時代へ変わり、機械割も低い機種ばかりになったので、現在の方が設定状況は良いですね。昔の設定④程度の⑥しか無い状況ではありますが、高機械割機種の設定⑥などは当時は非常に珍しかったです。