京成の特急は、なぜ半数を快特にした代わりに成田止まりにしたのですか。 スカイライナーへの誘導策でしょうか。
京成の特急は、なぜ半数を快特にした代わりに成田止まりにしたのですか。 スカイライナーへの誘導策でしょうか。
ベストアンサー
スカイライナーへの誘導策ではありません。 京成本線特急は、特に上り電車では、空港客で混雑し、 成田山新勝寺や佐倉の城下町散策帰りの旅客、沿線客が 東京都内に向かう際、着席出来ないばかりか、立って乗る場合も スーツケースなどが邪魔で、快適さが著しく欠けていました。 そこで、ほぼガラガラで走る各駅停車の快速を成田空港発着にし、 特急を快速特急とし、京成成田発着にして、空港客を分離したのです。 これで、成田、佐倉などの観光客や地元の東京都内直通客が 余裕で着席出来るようになりました。 今や、スカイアクセス線があるので、京成本線は、 成田空港~東京都心を速く結ぶ必要が無いのです。 航空会社関係者や付帯施設で働く人たちは、 快速が各駅に停車する区間内に住まいを構えていることが多く、 乗り換えなしで空港に向かえることは、大きな利点なのです。 旅行者も空港2駅で着席出来た場合は、 そのまま乗り通す人が多いです。 どうしても快速特急を利用したいなら、 京成成田や佐倉で乗り継ぎが可能です。 快速を乗り通しても千葉県内の駅は10分遅くなるだけです。 京成本線は、成田山新勝寺や佐倉の城下町散策の旅客は、 すいている快速特急にゆったり座って移動出来るのは、 大きなセールスポイントになります。 近い将来は、20分間隔でこのパターンになると思います。
質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます。
お礼日時:2020/11/25 5:39