まあ、「ウソついていいかどうか」は職種によって違うという事ですね。
で、高学歴高収入の人がつく仕事ほど「ウソついていい仕事」の種類が多く、逆に「ウソついたら絶対にダメ」な仕事は低学歴低収入な仕事に多いという事実があります。
つまり、上層部で世の中を円滑に回す役割についている人が完全に真正直だと世の中が硬直化してしまって何も動かなくなりますから、ていよくウソをつきながら仕事を回していく。逆に現場で汗かく労働者は、ウソをつくと事態がひどい方向にどんどん進みますから、起こったことをありのまま伝える必要があるので正直者でなければいけない。
世の中そういうふうに役割が分かれていて、求められる正直度が異なるという事ですね。