正誤問題の勉強法は、基礎的な勉強をしっかり積み上げて、ひたすら問題を解くことです。勉強時はジャンルを意識しながら、自分で間違えそうな箇所をチェックしながら進めましょう。出題者はもちろん受験生の何割かが間違えるような問題を出題しますから、受験者がややこしく思った箇所は必ず出ます。また、日本史の問題は使い回しです。出題箇所やパターンには限りがありますので、必然的に被る問題が出てきます。色々な年代、大学群の問題を解いてみましょう。被っている問題は多いです。
年代の並び替えについては年号や日付を覚えてしまえば簡単ですが、全て覚えるのは効率が悪いので、特に重要なものや覚えやすいもの以外は順番だけ勢いで覚えましょう。将軍や首相など、時の人を基準として覚えるとすっと頭に入ると思います。また、並び替えはジャンルごとに出されるパターン(例えば変乱だけの並び替え、文化史だけの並び替え)や、それらのミックスもありますので、注意が必要です。文化史についてはある程度の年代を把握しておけば大丈夫です。細かい年代を問われることは稀です。