中古の交流アーク溶接機の購入を予定しています。 当方は周波数50Hz区域内に対して、購入対象機の定格周波数は60Hzです。
中古の交流アーク溶接機の購入を予定しています。 当方は周波数50Hz区域内に対して、購入対象機の定格周波数は60Hzです。 古い溶接機なので難しい機器ではなく、単純な鉄心コイル的な物と思いますが、周波数が合致しない場合はどの様な弊害が有るのか、ご存知の方、教えて頂けませんか。 宜しくお願い致します。
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ベストアンサー
60Hz用の溶接機は内部の変圧器の鉄心が薄く作られています。 それを50Hz地域で使用したら常時無負荷電流が流れ込み、変圧器が温度上昇しますから以下のような不具合があります。 1.スイッチを入れた瞬間の突流電流が大きいためブレーカーが飛びやすい。 2.電源を入れっ放ししておくと発熱で焼損する可能性がある。 3.使わなくても電流が流れ込むので電気代がかかる。 逆に50Hz用を60Hz地域で使う場合は出力電流が2割ほど低くなるだけで、上記のような問題は起こりませんから、50HZ地域と60Hz地域を行ったり来たりして仕事をする業者は50Hz用溶接機を購入しています。 スイッチを入れるたびにブレーカーが飛ぶようであれば使い物になりませんから購入は止めた方が良いですよ。
質問者からのお礼コメント
有り難う御座います。 助言頂き購入は止めにします。 無駄な出費と危ない使い方を回避出来て良かったです。お礼申し上げます。
お礼日時:2020/12/1 6:36