半分愚痴だと思って読んでください。 友人が先日ある企業の採用試験を受けました。最初は一般常識問題。ほぼ答えられました。
半分愚痴だと思って読んでください。 友人が先日ある企業の採用試験を受けました。最初は一般常識問題。ほぼ答えられました。 次は小論文「家族について」友人は自分の家族のことについて書きました。友人の家族は複雑で、物心着く前に両親は離婚。原因は母親の覚醒剤依存。祖母の家で暮らすことになる。父親は仕事でほとんど関わることができず、祖母が面倒を見ていた。祖母はかなり酷い虐待をしていた。よく死なずに生きていたなというレベル。成長すると妹が就職もしていないのに独り暮らしをする。妹は自分に金を無心するが、断ると罵りや暴力。毎月やってくる。そんな家族が嫌で、県外へ逃亡。そこで受けた就職面接でしたが、それをそのまま文章にしてしまいました。その次に面接。質問内容はほぼ家族のことについて。友人は質問されるままに答えてしまいました。 結果は不合格。私的に明らかに不適切な採用試験であると考えています。どこかに訴えることはできるのでしょうか?
就職活動・33閲覧
ベストアンサー
前職で人事の仕事をしていた者です。 訴えるのはちょっと難しいかと。 他の方が仰っているように、企業の合否の基準は基本的に開示されないもので、第三者が介入して覆すことは難しいです。 また、合否判定ではなく家族について聞かれたことに対して不適切だと感じているのであれば、それは確かに不適切です。 採用面接では、個人の能力を判断する情報とは全く関係のない質問をしてはならないと、厚生労働省(だったかな?)のガイドラインで定められています。 しかし、無関係な質問をしたからと言って罰則があるわけではありません。 面接を受ける当事者は、その質問への回答を拒否する権利もありますし、警察などの面接は、職業柄家族構成まで調べる必要があるため、一概に“家族のことは絶対に聞いちゃダメ!聞いたらペナルティを課します!”と断言できないのです。 かなり厳しいことを言ってしまいますが、会社もボランティアではありません。 企業側からしてみれば、家族のこととはいえ後ろ暗い過去がある人間は、自社に何かしら悪い影響を与えてしまうのではないかと懸念しても仕方ありません。 貴方が面接官だったとして、身内に覚せい剤常用者がいる方とそうではない方が応募してきたとして、後者ではなく前者を採用しようという気になりますか? 残念ながら、ほとんどの面接官が後者を選ぶでしょう。 家族のことについての小論文で、包み隠さずすべてを記載した友人の行動は立派ですが、内容からして面接官が興味を持って突っ込んでくるのは明白です。 それを予測し、すべてを隠さず話すのではなく、相手によく思われるような内容だけを抜粋して記入すべきでしたね。 もし面接で深いところまで質問されたとしても、友人には質問を拒否する権利がありました。 その場では断りにくかったのかもしれませんが、話したことで後々不快になるのなら、その場で回答を拒否して不合格になる方が精神的なダメージは少なかったはずです。 拒否する、小論文の時点で内容をオブラートにするなどの選択肢があったにも関わらず、それをしなかったのは友人の判断です。 次に面接をするときは、嘘をつかない程度に家族のことは隠すのが吉ですね。
質問者からのお礼コメント
細かなコメント、アドバイスをくださりありがとうございます。実際に面接を受けた本人は何とも思ってないようです。本人が答えることに面白がって笑いながら質問していた状況を聞いて、私が憤慨しているだけのこと。根掘り葉掘り聞いておいて、結局は落とすのかと。このような面接をするような企業は、受からなくて良かったと思うことにします。他にお返事頂いた方もありがとうございました。
お礼日時:2020/12/2 12:11