√3が無理数であるのことの証明では、√3=q÷p
√3が無理数であるのことの証明では、√3=q÷p p,qは互いに素な自然数であると書いて √2が無理数であるのことの証明では、p,qは互いに素な整数と用いていました。 ここで、なぜ√2では整数で√3では自然数を用いるのでしょうか?? また、なぜ互いに素な数ではないと行けないのでしょうか?(=なぜ既約分数でないといけないのでしょうか)
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ベストアンサー
>なぜ√2では整数で√3では自然数を用いるのでしょうか?? 証明を書いた人の言葉の選び方の違いであり、本質的な違いはありません。分母と分子が負の数でもよいが、そうしなくても証明に支障はありません。 >なぜ互いに素な数ではないと行けないのでしょうか? 分母と分子が整数でできている分数は、すべて約分して既約分数にできます。ところが、√2や√3を分数で表そうとすると、証明の中で何回約分しても既約分数にできない事態が起こります。この矛盾を示すため、既約分数という仮定を置いています。
簡単に言うと、次のようになっています。 ①どんな分数でも既約分数にできる。 ②√2 や √3 に等しい既約分数は無い。 ③よって、√2 や √3 を表す分数は無い。
質問者からのお礼コメント
カテゴリーマスターなだけあって、わかりやすいです。 ありがとうございました!
お礼日時:2020/12/5 21:50