ID非公開
ID非公開さん
2021/1/13 15:13
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鑿研ぎで質問です。 趣味で研ぎやってます。 ナナメ研ぎ、横研ぎがなんとなく嫌で垂直に研ぐ事に挑戦しています。
鑿研ぎで質問です。 趣味で研ぎやってます。 ナナメ研ぎ、横研ぎがなんとなく嫌で垂直に研ぐ事に挑戦しています。 砥石は荒中仕上すべて人工で いろんな番手でやってますが共通してうまくいきません。 まずいつまでたっても先端の刃先、鋼部分にカエリが出てきません。 そして軟鉄部分が多く削れてしまいそれに伴い角度もきつすぎ気味になります。 これではいかんと刃先、鋼部分に若干意識を強くして研ぎます。 丸刃、ハマグリ刃にならないようあくまで平面、そんな中、刃先の鋼に集中しながらといったイメージで研ぎます。 しかし今度は砥石にひっかかり、砥石が薄く削れ(掘れて)しまうという現象がおきます。(泣きながら砥石を修正します。当然刃はダメになりやり直し) (ダイヤ砥石で念入りに完璧に平面をだし水も十分な砥石です。) これは指の力が無くなり若干浮いてしまったのかとまた平面を意識して研ぎます。 すると最初に戻りいつまでたってもカエリは出ず軟鉄ばかり減って角度がついていく この無限の繰り返しになります。 同じような経験された方いましたらアドバイス下さい
ベストアンサー
刃表全体の砥石に当たる圧力が一定であれば刃表全体を同じ厚さに研ぎ下ろすことができる筈です。 刃表全体の砥石に当たる圧力を一定にするには図-1のように中央に力をかければいいのです。 少し刃先の方へ力をかけると図-2のような圧力分布になって刃先の方がよく下りることになります。 図-3のように刃先3分の1の位置に力を加えると後ろの方は殆ど下りなくなります。 図-4のように刃先3分の1より前に力を加えると後ろの方は下りなくなり、刃先に強い圧力がかかりますので砥石を削り易くなります。 後ろの方に力を加えた時も同じことが言え、図ー5や図6のときは刃先が下りませんので刃返りができないことになります。 力を加える位置の調整は指の位置でします。つまり刃先の方を下ろしたければ指で前の方を押さえ、後ろを下ろしたければ後ろの方を押さえます。 前後に動かす力はあまりかけないことです。初心者は前後に動かす力の加減に必死になっているように思います。 以上なようなことも考えながら上手な人の動画を見たり、研いでみてはいかがでしょうか?。
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質問者
2021/1/14 15:05