その他の回答(6件)
【なんで震度8はないんですか】(ID非公開さん) ・『・・同様に震度7についても計測震度7.0で分割すること、更に、計測震度7.5以上は震度8とすることが考えられるが、 1 震度7は最大級の被害をもたらすものであると認識されており、防災対応も最大級の措置がとられるため、震度7以上を分割しても現状では防災上意味がないこと、 2 計測震度7.0以上を観測した例がなく、実際上どのような被害が発生するか不明確なことから、 現在のところでは、震度7以上の分割は考えないこととする。 ・・』 気象庁「平成7年11月29日 震度問題検討会 震度問題検討会検討結果最終報告」より. だから・・。
元々明治17年に日本では,地震の強さを烈,強,弱,微と分けたのが最初です。 その後,烈を6,強・弱を2つずつに分けて5432とし,微を1,そして感じない地震を0として日本の震度の基礎ができました。 昭和23年の福井地震の際に,倒壊率が特に高かった地点があり,倒壊率30%以上を7とすることになったのです。 特に大きな被害のところを7としたので,それでおしまいです。 1996年から計測震度に切り替えましたが,それまでの震度を踏襲したために最大が7のままになっています。 なお,国際的には震度1~12の12段階の震度が一般的です,この場合でも13以上はありません。 5段階の通信簿で,成績がとんでもなくいいのになぜ6にならないのかというのと同じですね。
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