武田薬品と言う会社は、かってはお宝の 薬品をもっていましたが、その薬の独占 販売の期限は切れました。 新しい薬品の開発に遅れて他の薬品株に 比べて株価は低迷しています。そこで イギリスの製薬会社を、大型買収しまし た。収益の３年分を買収資金に充当しま した。なぜそこまでして買収に拘ったか というと、その会社の技術開発力に惚れ 込んだからだと言われています。 そのときに、買収資金の一部は株で補てん したので、大量に株は増発された。 それらの株が今でも少しづつ市場で売ら れている。寄りつきの売りは、多分英国 からの現物売りでしょう。 これはまだ何年間かは続くでしょうから、 株価の頭は重い。 極く最近のニュースではコロナ・ワクチン の製造の一部を担当するニュースで値を戻 しています。 いづれ、近い内に、新らしい薬品が開発 されるでしょうと、そうしたら、他の製薬 並みの株価水準になるだろうと、アナリス トが言っていましたが、薬品の開発は早く ても１０年間かかります。新製品がいづれ 開発されるとは言っても、気の長い話しです。