飲食店のワサビの違い。割とチェーン店だとか高級店は刺身には本わさびが添えられることが多いですが、個人店で魚にかなりこだわってる店で(個人的には)本わさびではなく、練り(粉?)ワサビが提供されることがありま
飲食店のワサビの違い。割とチェーン店だとか高級店は刺身には本わさびが添えられることが多いですが、個人店で魚にかなりこだわってる店で(個人的には)本わさびではなく、練り(粉?)ワサビが提供されることがありま す。魚にこだわってるから→本わさび っていう構図ではないのですか? 練りわさび(たしか原料は大根でしたよね)の利点を教えてください。
飲食店・11閲覧・50
ベストアンサー
チェーン店の居酒屋で出されるようなわさびは、本わさびとは言っても既にすり下ろされたパック入りのものです。 https://www.nihonshokken-gh.com/shopdetail/000000000011/ ↑このようなもので、本わさびメインでも原料は中国産だったり、西洋わさびを混ぜてあったりします。 わさびの辛味成分は揮発性が高く、そのまま放っておくとすぐ香りが飛んでしまいます。チューブ入りのものも、やはり長期間経つと次第に香りが弱くなっていきます。 その点、粉わさびの利点としては、水を混ぜて練れば、おろしたての新鮮な香りが出るということです。また、長期間常温で保存がききますので、急な使用量の変動にも容易に対応できます。急な団体客が立て続けに入り、「わさびがなくなったので閉店します」では話になりませんので、そういうリスク管理も含めて粉わさびを使っているわけです。 まとめると ・粉わさびは練れば新鮮なわさびに変わり、使い方によっては香りのとんだパック本わさびより優れている場合もある。 ・粉わさびはコストパフォーマンス、使い勝手が非常に優れている。 ・生わさびは高価であり、すりおろすのも手間がかかる。生ものであって長持ちしないので、材料の管理が面倒。 以上のような点から、粉わさびを使う個人店が多いものと思います。 >原料は大根でしたよね 粉わさびの主原料はホースラディッシュ(西洋わさび、山わさび)です。ホースラディッシュも本わさびも、植物としては大根の仲間、アブラナ科の一種ですが、粉わさび=大根というわけではありません。ちなみに、よくローストビーフに薬味として添えてあるのが本来のホースラディッシュです。
質問者からのお礼コメント
個人的には本わさび入りのわさびが好きなんですがね、材料費と手間暇考えると…粉ですね。ありがとうございました。
お礼日時:1/21 20:01