テレビの視聴率は、この20年くらいだと、YouTubeが流行した時期と、完全地デジ化の時期にガクンと下がりました。
地デジ化の時期には録画機器が普及しただけでなく、若い人中心にタイムシフト視聴の便利さが広まりました。
しかし、たぶん二重の意味で認識が違いますよ。
まず、発表されてるのは世帯視聴率と言います。
良いとか悪いとか言ってるのは、視聴率を理解してない芸能記者くらいで。
テレビ局とスポンサーは別に基準を持っています。
■高いから良いとは限らないとスポンサーが判断している。
00年代から世帯視聴率よりも個人視聴率と言うので、スポンサーの商品を買う視聴者かどうかが分析されています。
ぶっちゃけたことを言うと、例えば現役で働いている人以外無視するスポンサーもあるので。
低いようでもスポンサーの商品を買いそうな視聴者の方が良いとされます。
■P+C7と言う録画再生でCMを飛ばさずに見た人を含めた新基準が使われています。
未だに世帯視聴率を見て良いとか悪いとか言ってるのは視聴率を理解してない人だけです。