ID非公開
ID非公開さん
2021/1/18 2:52
4回答
授業を受けても全く理解できなかったので質問です。ちなみに私は馬鹿です。
授業を受けても全く理解できなかったので質問です。ちなみに私は馬鹿です。 国はとんでもない借金を抱えている、コロナで倒産する会社が多い、営業時間短縮で売り上げがないなどとわりと経済的にやばそうなのですが、ここでどうにかお金を作り出していろんな会社や家庭に配ったり、借金の返済(どこに返すかはわからない)したりとかはしないんですか?できないんですか?
経済、景気・72閲覧
ベストアンサー
Q&A形式で回答します。 Q1.「国の借金」って何ですか。 A1.正しくは「政府の負債」です。国の経済は政府と民間(企業と家計)から成っていてこのうちの政府の負債です。 Q2.借金と負債ってどう違うんですか。 A2.「借金」は誰かから借りて、誰かに返さなければいけないお金です。「負債」は単に記録として借金欄に書いておくだけの数字も含まれ、借金よりもっと大きな意味です。 Q3.政府は誰かからお金を借りているのですか。 A3.政府はお金を発行することができます。誰かからお金を借りる必要はありません。 Q4.ではなぜ政府に負債があるのですか。 A4.政府はお金を発行した時にその金額を政府の「おこづかい帳」の「負債」の欄に記入するのです。記入しないとだらしがないと外国に怒られます。 ですから「政府の負債」とは政府が発行したお金の量と同じです。 Q5.「国債」って何ですか。 A5.政府はいきなりお金を発行するわけではなくまず国債を発行します。この国債発行額が政府の「おこづかい帳」の負債欄に記入されます。国債は銀行経由で日本銀行に渡されます。日本銀行は国債の金額と同じ金額の現金紙幣を発行します。つまり国債とは「日本銀行よ、こんだけ現金を発行していいぞ」券です。 Q6.ではいくらでもお金を発行することができるんですか。 A6.できます。お金の発行額に制限はありません。ただし、発行したお金を正しいところに正しい金額を使う必要があります。 正しい使い方の例 コロナによって減収したすべての個人・商店・会社・組織に減収した分のお金を給付。業種・職種によって差をつけてはいけない。 正しくない使い方の例 減収していない所への過度な給付。ある程度の給付は減収した商店などに使われてそこを助けるが過度な給付は貯蓄にまわって「死に金」になる。 Q7.「死に金」ってなんですか。 A7.使われていないお金のこと。お金は使われてこそ価値がある。誰かの収入は誰かが使ったお金。お金は使っても決して減らない。 1万円を Aさん→Bさん→Cさん と1回使えば1万円しか使えないが CさんからAさんへ Cさん→Aさん と戻れば2万円使える。3回まわせば3万円使える。
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ID非公開
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質問者
2021/1/22 16:16
極端な話、日本には借金はないという認識で合ってますか?
質問者からのお礼コメント
たくさんの回答ありがとうございました!
お礼日時:1/23 21:25