ベストアンサー
アメリカが予想外に強情で、講和に応じず、中盤戦から体制を立て直してきたからです。 当時のアメリカの鉄鋼生産量は日本の7倍。 長期戦になったら日本が負けます。 中国に出遅れたのがアメリカ。ロシアから南満州を得た日本と協議してました。 日米(桂・タフト)協定 ・極東の平和は、大日本帝国、アメリカ合衆国、イギリス連合王国の3国による事実上の同盟によって守られるべきである。 ・大日本帝国は、アメリカ合衆国の植民地となっていたフィリピンに対して野心のないことを表明する。 ・アメリカ合衆国は、大日本帝国の韓国における指導的地位を認める。 関東軍の暴走で日中戦争が始まると、米+英が中華民国に付く。 日本は支援経路を断とうと、フランスに了承させて仏印南部に進駐。鉄関連の制裁始まる。物資を東インドに求めて、再度フランスに了承させて仏印南部に進駐。東インド支配国のオランダと交渉するも決裂。 アメリカはヨーロッパ戦線を眺めていましたが、アメリカに出て来られるのは困る。牽制用に三国同盟を結成するも、これも併せてアメリカを刺激し石油が止まる。
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最後の一押しは、、 日ソ不可侵条約を締結していたソ連を間に立てた講和を狙ったが、アメリカは既にソ連に対日参戦を要請していて、ソ連が不可侵条約の有効期間内に満州に侵攻。 ソ連がそのまま朝鮮半島に侵攻したのが南北分断の元。 過去、日清露で朝鮮半島の主導権争いをしていてましたが、日清戦争で日本が勝ち、李氏朝鮮の独立を清に認めさせる。 独立して出来た大韓帝国を狙ってロシアが南下。 それで起こったのが日露戦争。 ロシア(ソ連)しつこいw
質問者からのお礼コメント
ご回答ありがとうございました。詳しいご説明に感謝いたします。終戦直前は凄まじい劣勢だったのですね。
お礼日時:1/27 9:38