【ダイオード1N4001と1N4007の違い】 電子工作初心者です. 初歩的なことだと思うのですが、 1N4001ダイオード 50V1A 1N4007ダイオード 1000V1A
【ダイオード1N4001と1N4007の違い】 電子工作初心者です. 初歩的なことだと思うのですが、 1N4001ダイオード 50V1A 1N4007ダイオード 1000V1A では用途にどのような違いがあるのでしょうか? また、代替して使用することは可能なのでしょうか? よろしくおねがいします.
ベストアンサー
端的に言えば、ダイオードにかかる逆電圧が50Vを超える回路では、1N4007の代わりに1N4001を使ってはいけない。 例えば、インダクタを使った昇圧コンバータ(DC-DCコン)のインダクタと出力間に入っているダイオードにかかる逆電圧の最大値は出力電圧になるので、50V以上に昇圧する回路(ニキシー管用の高電圧発生回路など)では1N4007の代わりに1N4001を使ってはいけない。 しかし、逆電圧が50V未満の回路でも1N4007が使われている場合がある。例えばリレーの逆起電力吸収用のダイオード。リレーの動作電圧が50V未満ならダイオードにかかる逆電圧が50Vを超えることはないので、1N4007の代わりに1N4001を使ってもいい。
回路図が読めなくて逆電圧がいくつになるのか見当もつかないのなら1N4007を使っておけば間違いない。 1N4001と1N4007は順方向の電流-電圧特性が若干違うんだけど、それが問題となることはまずない。 ただし、テスラコイルの2次側(高圧側)にダイオードを付けるような場合は、1N4007の耐圧(1000V)を超える可能性があるから1N4007は使えないよ。
質問者からのお礼コメント
親身なアドバイスありがとうございます! アドバイスを参考にさせていただいて頑張っていきます!
お礼日時:1/25 15:49