重症筋無力症では、アセチルコリン受容体の働きを妨げる抗体(抗アセチルコリン受容体抗体)が体内で作られ、
重症筋無力症では、アセチルコリン受容体の働きを妨げる抗体(抗アセチルコリン受容体抗体)が体内で作られ、 脳からの指令が筋肉に伝わりにくくなるんですか? アセチルコリン受容体の働きを妨げる抗体に対して、どのように治療していくのですか?
ベストアンサー
https://mgsource.jp/ 患者さん向けサイトですが、わかりやすくて参考になるかと思います。 殆どの患者さんに抗アセチルコリン受容体抗体が見つかりますが、無い人もいます。 次に多いのがマスク抗体です。 私はこのどちらの抗体も無いダブルセロネガティブです。 基本的な治療はステロイドや免疫抑制剤で自己抗体を抑えておき、神経伝達物質の働きを助けるメスチノンを飲んで身体を少しでも動けるように保ちます。 私はこれにプラスして3ヶ月に一度ほどしていますが、ガンマグロブリンの点滴で健康な方の免疫を体内に入れ、免疫が過剰だからもう作らなくてもよいと身体に勘違いをさせます。 クリーゼを起こしてしまったような急な悪化の際は、血漿交換をします。 どれも治すものというよりは対処療法です。
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