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三芸道である、華道、茶道、香道がそれぞれどのように現代の生活のなかで生かされているか教えていただきたいです。

茶道 | 芸術、文学、哲学29閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">250

回答(2件)

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私は、華道、茶道、香道を芸道と呼ぶ事には賛成出来ません。 私はこれらを「道」と呼ぶ事は相応しいと思いますが「芸」と呼ぶことは相応しいと思えないからです。 他家を訪問した時に玄関にさりげなく置かれた花を美しいと感じ癒される気持ちになる人にとっては花に行儀作法を教える華道は現代の生活の中に生きていると思います。 必ずしも、床の間に荘る花だけが華道の成果を示す場ではなく、私たちの生活空間のあらゆる場所に華道の成果を示す場所は存在すると考えます。 ただ、それを感じ取る感性がその花を見る人に備わっているかどうかが問題ではないかと思います。 現代生活の中に快い薫りで気持ちが癒され、思考力が増すと考える人は大勢おられるようですが、残念乍ら快い薫りを発散してくれるものは中々容易く入手する事が出来なかったり非常に高価であったりするために、殆どの人は容易く入手出来るアロマオイル等で我慢しているように見受けられます。 その為、香道はどちらかと言えば一部の恵まれた人々の楽しみのようになってしまっているかも知れませんが、良い薫りに心を癒される事自体は時代を超えて受け継がれて行くものと思います。 私たちの生活の中で、お茶を飲む習慣は広く普及していると思いますが、一服のお茶を差し上げる事を通じてお互いに心を通じ合う事は茶道の独特の境地ではないかと考えます。 差し上げるお茶もその作法も現代主流となっている喫茶法とは大分異なるように見えますが、その本質は昔も今も変わっていないと思います。

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茶道、香道が芸道であるというのは昔の一時期の表現ではと思いますが…。近年では芸道という言葉は死語になっているように思います。 華道は現代では「華を通した嗜みの道」ではなく、装飾芸術になっているので、「生け花」というのが適切と思います。その点、芸能の一つと言えるかも知れません。装飾芸術として家庭や来客のある場(会社や飲食店など)では、一番活用され、花が置かれています。 香道は昔は香を焚いて安らぎ醸し出す嗜みでしたが、現代ではお香をかいで香木の種類を当てる嗜みです。現代の生活では、余程上流階級の家柄ではなければ生活上殆ど使われていないように思います。 ただ茶道では、茶会の席や自宅の茶席でお客様を持て成す時に香を焚いて入席前に待っているお客様がその香を察して席入りの心を高めるのに使われています。また茶花はそれとない脇役として茶席の床の間に飾り置くのが本来で必ずや置かれていますが、現今の茶人は主たる茶席のメインテーマを示す掛軸の言葉を清談する器量がないので、茶花を茶席での対話の材料にしていることが殆どです。 また抹茶は、茶人であれば茶人の来客には家庭や事務所、禅宗寺院などでも呈じて、一時の茶談義することも少なくありません。