江戸幕府が海外渡航禁止してなかったら、朝鮮、台湾、東南アジアまで一部であれ日本人による支配が近代以前に広がっていたでしょうか?
江戸幕府が海外渡航禁止してなかったら、朝鮮、台湾、東南アジアまで一部であれ日本人による支配が近代以前に広がっていたでしょうか?
経済についてより浪人とか現状に不満持った類いが海外に行くのをわざわざ止める必要なかったのではと思います
ベストアンサー
●朱印船貿易が盛んだった17世紀頃、「安南国(現・ベトナム)のホイアン」には大規模な「日本人街」や「中国人街」が形成され、日本人が住んでいました。 たぶん、「海外渡航禁止をしなかった」なら、 ホイアンの日本人町に、もっと多くの日本人が住みついたと思います。 しかも、「安南の広南国の王女・アニオー姫」は、 安土桃山時代に長崎で貿易商人として活躍していた「日本人・荒木 宗太郎」と結婚しています。 日本と安南国(現・ベトナム)は友好的で、さぞや貿易も最盛になった事でしょう。 ●ただ、当時の「大航海時代の西洋諸国」は大変「不穏な存在」です。 「1884年の清仏戦争」で「清がフランスに敗北」すると、 ベトナムは「フランスの植民地」になってしまいました。 この時「日本が鎖国や海外渡航禁止をしなかった」なら、 ベトナムを助けるために、早い時期に「西洋vsアジアの世界大戦」が勃発した可能性もあるかもしれませんよん。 実際には、「日本が鎖国や海外渡航禁止をしていた」から、 いつの間にか、日本とタイ以外の「東南アジア・南アジア」は、「西洋列強の植民地」にされ、 しかも、ロシアが中国の北に侵出して、いつの間にか、日本の隣にロシアが・・・ 日本が「西洋諸国の植民地」にならなかったのは、本当に幸運でした。
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