地元観光フォトコンで過半数の入賞者が固定ています。知名度ない私が応募しても入賞は難しいのでしょうか?
地元観光フォトコンで過半数の入賞者が固定ています。知名度ない私が応募しても入賞は難しいのでしょうか? 応募総数170枚、入賞数は20枚で、地方政令指定都市のフォトコンとしては応募数が少ない方だと思います。 毎年、観光協会で公募される観光フォトコンテストでは、ここ数年、毎年半数以上同じ方が入賞が入賞されておられます。東京カメラ部の10選に選ばれるような方、作品が多いようで審査員は関東在住の写真家の方も東京カメラ部を支援している感じの方のようです。 私は自然派(ありのままを表現・Photoshopとかであまり使わない派)なのです。 他の観光フォトコンや地方紙の月例、カメラ雑誌の月例には何度か入賞しておりカメラ歴30年ほどで私のことは二科の方や全写連の方で知っている方が多いようです。エキゾチックな写真(東京カメラ部のような)はあまり撮影・作成しません。 入賞者の半数以上が毎年固定されているようなフォトコンテストで新参者の私が入賞するには、余程いい作品と運がよくないと入賞しないのでしょうか?
ベストアンサー
1作品あたりの入賞確率が8~9分の1、1人の応募者が2点以上応募なら4~5分の1の確率ということですよね。 子供が撮った、どう見てもピンボケ写真をどうしても応募したいとゴネて送ったような「別審査」も含めればもっと高い確率ですから、あなたも2,3回、応募可能点数いっぱいまで送ればものすごく高い確率で入賞するのではないかと思います。 まずプロアマ問わずに「フォトコンに応募する人」がとても少ないと言えるでしょう。これは単に私の見聞や経験からくる推測ですが。 次いで世界的にも写真は美術的価値がほとんど認められておらず、著名な美術館に写真が展示されている例がほとんどありません。博物館、資料館、”写真美術館”くらいでしょう。 知名度の高い写真展も多くは報道作品展ですから、こうした環境もまた、応募が奮わない理由のひとつだろうと思います。 読書感想文、書道、理科実験、英語論文、川柳や俳諧、絵画や造形美術作など、作ったものを「応募」する窓口は多くあるうち、フォトコンは「その方面の人の関心度」が他の分野に比べて低いようにも感じられます。 他方で、そもそも写真自体に関心がなければ、造詣が深くなければ感覚的に「よくは分からないが受賞者はすごいのだろう」といった想像はしますから、そうした人々を対象に、詐欺まがいの権威を樹立したい人にとっては格好の材料だとも言えるんじゃないでしょうか。 あるいは1万円でも地産品プレゼントでもを生計の足しにしようと闇雲に送っている例もありそうです。 実際、無勉強でも取得が容易な「フォトマスター検定」はfacebookやtwitterなどで大きく掲揚している人が多い気がします。そうした人々は受賞歴も細かく書き出していたりするので、偏見だ先入観だというご指摘も尤もですが、そうした傾向は多分にあろうというのが私の印象です。 これに従って、私は縁故による選考の色合いはさほど強くないだろうとも考えているため、入選の可能性が「一見おことわり」の理由で排除されることはなかろうと考えます。
質問者からのお礼コメント
ご回答ありがとうございました。みなさんのおっしゃる通りことはよくわかります。実際、私の仲間たちは誰も応募しないし、話題に上らないので入賞しないから応募しないのでしょう。半数の入賞者が固定されているとしたら、残りを狙うしかないので1年の集大成として審査員好みのエキゾチックな作品を応募し続けるようにします。
お礼日時:1/24 9:45