電子観望のカメラの違いについて質問です。 ZWO ASI294MC PRO と ZWO ASI 533MC Pro だとどちらが電子観望に向いていますか??(PCモニターでの観察)
電子観望のカメラの違いについて質問です。 ZWO ASI294MC PRO と ZWO ASI 533MC Pro だとどちらが電子観望に向いていますか??(PCモニターでの観察) 533proの方が比較的新しい製品のようなので迷っています。 光害地域での使用で星雲や銀河をメインで観察したいと考えています。 本格的な撮影は考えていませんが綺麗に見れる方を購入したいと思っています。 おすすめの鏡筒があれば教えて頂きたいです!鏡筒予算は13万円以内希望です (今のところタカハシ FS-60CB+RDの購入を検討中です) ZWO PRO 性能比較表です http://gigaplus.makeshop.jp/kyoei/images/etc/ASI_TOP_SERES_02.jpg 画像は協栄産業株式会社様からお借りしました。
ベストアンサー
ASI 294MC(非冷却)は持っていますが、ASI 533MCは持っていないので、実際にどれほどの差があるかはわかりません。 533MCはアンプグローがないという点で世代差を見せつけていますが、294MCにはCCD全盛期に見られたような、露骨なアンプグローはありません。294MCのアンプグローは、電視観望においては画像が汚くなるのを承知で強烈にGainを上げてやっとわかるレベルなので、ほぼ気になりません。 ノイズもほとんど無くて、Gain300ぐらいならほぼ気になりません。協栄産業の担当者が言うには「冷却は夏場に下げてやるだけで、秋以降の寒い時期は冷却していない」そうで、実際、ホットピクセルが多くて気になるのは夏だけです。 だから、非冷却モデルを買ったのですが、やはり赤や緑の輝点があると、お客様がカラフルな星だと勘違いするので、基本的に0度ぐらいまで冷やした方が良いと思います。自分が見るだけなら、冷却は夏場だけで良いかと。 「その2つなら断然こっちがいい」というほどの差は無いとは思います。 ただ、533MC側の実力は、私にはわかりません。 >おすすめの鏡筒 もちろん、星の明るさは口径が大きい方が明るく写るので、口径が最優先、レデューサでF値を稼ぎ、赤道儀を使ってオートガイドでもすれば完璧なのですが、センサーの感度が非常に高い(最大4x4ビニングで16倍の感度が稼げる)ので、小口径のものでも意外に簡単に写ってしまいます。 このため、スカイウォッチャーのAZ-GTiに乗るレベルの口径5-6cmクラスの小型望遠鏡や望遠レンズを使って、ライブスタックで何とかするというのも流行っています。 精密なピント合わせがしやすいもの(デュアルフォーカサーがあるもの)が便利です。
質問者からのお礼コメント
相談出来る人が居なく困っていたので大変助かりました!親切に詳しい説明でとても参考になりました。294proに決めました、すぐ注文したいと思います!まだ鏡筒に悩んでいるのでまた質問させて頂きたいと思います。ありがとうございました!
お礼日時:1/25 23:08