扶養に入ることについてです。 今年の2月まで正社員としての給与を受け取る予定です。
扶養に入ることについてです。 今年の2月まで正社員としての給与を受け取る予定です。 夫の扶養に入りパートで働きたいのですが、その場合1.2月の給与を含め年103万延以内の収入に収まるようにするのでしょうか? また扶養に入る場合やはり103万円までの収入が年金や税金の支払いを考えた上でお得なのでしょうか? 現在夫婦2人暮らしで、子供はいません。 どなたか分かる方いらっしゃいましたら教えて頂きたいねす。
ベストアンサー
質問者さんへの最大のアドバイスは、 一旦、”扶養に入る”なるフレーズを忘れる ことです。それを使わずに考えると、事実が分かります。使ってるとモヤモヤした上に、間違いが起きます。 どうか頑張って頭から追い出して下さい。”扶養に入る”を捨てた状態で制度を理解できてからなら、使っても大丈夫ですから。 ① 一つ目は、健康保険証の話です。 正社員を辞め健康保険証を職場に返したら、夫の会社に申請して保険証を貰いたいんですよね。それは、”被扶養者”の認定申請、と呼びます。被扶養者になる、あるいは、被扶養者の保険証を貰う、とも言えます。 それが認められる条件は、 月収108,333円以下です。パートの契約内容が、月収108,333円以下しか貰えないものじゃないと、夫の会社が認めません。「103万」は無関係です。 どうですか、 認めて貰える書類を夫の会社に出せますか? あと実は、 妻の場合は、年金も一緒に申請します。被扶養者(被扶養配偶者)と認めて貰えれば、健康保険も年金も、保険料が無料になるんです。 ② 二つ目は、夫の税金の話です。 妻が無収入/低収入だと、夫の税金(所得税+住民税)が減ります。 条件は、妻の年収が 0 ~ 201万5,999円です。「月収」はどうでも良い。 150万円以下だと、「令和3年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」 https://www.nta.go.jp/taxes/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/pdf/r3bun_01.pdf の【A.源泉控除対象配偶者】に記入でき、記入した月以降の夫の月給が増えるのでウレシイですね。 ③ 一部の職場では)「扶養手当」があります。 夫の職場に扶養手当の制度があるなら、妻が無収入/低収入だと、夫の月給が増えます。条件は職場によりバラバラです。 こんな風に、 複数の制度で、妻が無収入/低収入な場合に、得する仕組みがあるんですね。三つとも使えるケースもあれば、一つしか使えないケースもあります。「扶養」と言ってもケースバイケース、一律な答えはありません。分離して、ご自分達がどうなのか検討されましょう。 こういう事情があるからこそ、”扶養に入る”なるワンフレーズで処理したんでは、間違いが起きます。是非、ご理解されますように。 なお、 妻の場合、「103万」はほぼ無意味です。少なくとも①と②では、103万に抑える価値がありません。③に関して、ごく一部の職場で「103万以下」が条件になってるようです。旦那さんが確かめねば分かりませんが。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます!大変わかりやすかったです!
お礼日時:3/5 14:43