ここから本文です

量的緩和政策って何ですか??

one********さん

2009/3/621:17:42

量的緩和政策って何ですか??

閲覧数:
1,417
回答数:
2

違反報告

ベストアンサーに選ばれた回答

rir********さん

編集あり2009/3/621:19:24

量的緩和とは?
量的緩和とは、現在の日銀が行っている金融政策のことです。マネー全体を絶対的な量の側面からコントロールして金融政策を運営しようというものです。2001年3月19日の金融政策決定会合で導入されました。

具体的に日銀が行っていることは、都市銀行や地方銀行が日銀に対して持っている当座預金の残高を増やすことです。2001年3月の導入当初は、それまで4兆円だった当座預金残高を+1兆円積み上げて5兆円にしました。これだけのことですが、銀行は日銀に置いてある当座預金残高の額に比例して融資(おカネの貸し出し)を行うことができるため、銀行を通じて世の中に流れ込むマネーの量が増えると期待されました。

その後も日銀は当座預金残高を段階的に積み上げており、今では30兆円~35兆円を維持するように資金を供給しています(つまり日銀は、それだけ貸し出しが増えることを期待しています)。

この回答は投票によってベストアンサーに選ばれました!

ベストアンサー以外の回答

1〜1件/1件中

dig********さん

2009/3/702:45:12

物々交換ツールとしてのお金を増やしてやるから、お前らもっと経済活動を活発にしろよという意味なんですが、そのコストが金利です。

その際に売手は、売るモノに自分の儲けと金利分を上乗せして買手に売ろうとするので、必然的にモノの価格が上昇していきます。これがインフレです。

人々の消費意欲が強く、経済発展の余地がある新興国などではインフレはさほど問題になりません。しかし、日本のように経済発展がピークに達してしまった国では量的緩和でお金を増やしても、消費そのものが活発になりません。お腹いっぱいの人にモノを食わせられないのと同じです。

だから量的緩和してもモノが売れないので、金利が上がっていきません。昨年あたりまで続いたインフレも内的なものではなく、円安によって輸入物価が上昇しただけです。苦しいよと言いながら、日本は豊富な外貨準備と比較的高い貯蓄率のおかげで外的要因による多少のインフレは乗り切れてしまいます。

さらに人件費の安い海外での大量生産→輸入による製品価格の下落もインフレ進行を食い止めています。

それでも、日本は「基本がお腹いっぱいなので、消費を諦めてしまえば(=クルマ離れ、引きこもり消費など)インフレさえも怖くない」というのが、今に至る国内消費の弱さ〜構造デフレにつながっています。

つまり、日本国内の経済に関してだけ言えば、量的緩和という金融政策は「あまり意味がない」とも言えるのです。
せいぜい、資金需要の強い海外の国が低コストで資金調達するのに役立っているだけ。それが円キャリー取引を生み、円安につながって外需に貢献という流れが、一昨年あたりまで続いていました。

しかし、過剰な円キャリー取引が欧米の借金経済に貢献し、低コストの資金が金融バブルの温床になっていると揶揄されたりしているうちに、現在の金融危機に発展しました。日銀の量的緩和は、必ずしも褒められた政策ではないのです。

そもそも前述のように量的緩和によってインフレになっても、取引されるモノの量というのが爆発的に増えなければ「本質的な経済規模」は拡大しません。本質的な経済規模というのは、人口増加率に並ぶくらいと考えることができるので、やはり年率20%なんて経済成長(名目)というのは、新興国や発展途上国でも無理があるように思えます。

質問の主旨からは離れましたが、量的緩和ひとつ取ってみても、それに賛成するのは「金融業界の人たちだけ」であるのに注意してください。バブルこそ彼らのメシの種なのです。

みんなで作る知恵袋 悩みや疑問、なんでも気軽にきいちゃおう!

Q&Aをキーワードで検索:

Yahoo! JAPANは、回答に記載された内容の信ぴょう性、正確性を保証しておりません。
お客様自身の責任と判断で、ご利用ください。
本文はここまでです このページの先頭へ

「追加する」ボタンを押してください。

閉じる

※知恵コレクションに追加された質問は選択されたID/ニックネームのMy知恵袋で確認できます。

不適切な投稿でないことを報告しました。

閉じる