2種類の金属を電極で挟み、短時間で電流を流して溶接する「スポット溶接」が
2種類の金属を電極で挟み、短時間で電流を流して溶接する「スポット溶接」が 有りますが、溶接した瞬間にわずかに煙が出ます。それが金属ヒュームだと 思いますが、スポット溶接という作業も今回の溶接ヒューム法改正に該当して きますか?
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ベストアンサー
溶接ヒュームは主に被覆棒アーク(一般的にアーク溶接とか手棒アークと呼ばれる溶接法)の被覆材が高温で燃える時に発生する煙のことを言います。 炭酸ガスアーク溶接などで発生するワイヤや溶接物に含まれる成分が燃える煙のことも溶接ヒュームと言いますが、少量ですので被覆棒アークほどには問題にされません。 ご質問の溶接ヒュームとは上記の二つの溶接法が対象と思われます。 ご質問のスポット溶接ですが、解放された空間でアークを発生させる上記ふたつの溶接法と違い、密着させた金属の接触部を抵抗発熱で溶融させますので金属蒸気は発生しません。 煙は金属表面に付着した防錆油が焦げた煙ですので、通常の換気がされている工場なら何もご心配になるようなことではありません。
質問者からのお礼コメント
回答ありがとうございます。 誰に聞いても明快な回答が得られず、最終手段で知恵袋に質問しました。 ありがとうございました。
お礼日時:3/2 13:41