長年、南アルプスの間ノ岳と並び国内第3位の標高とされてきたが、2020年11月1日放送で林先生はGNSSにより3191mと測量された。国土地理院も参考にするとしており、今後単独3位となる可能性がある。その形から祭祀用具に例えて、かつては「御幣岳」と呼ばれた。
岩堂山は、神奈川県三浦市にある山。国土地理院の地形図に記載されている山としては神奈川県で最も低い。三浦市の南部、三浦半島の端に位置する。
国土地理院の地形図に滝の地図記号はあるが、滝名は記されていない。
例えば、軍事行動に支障が生じない「空き地」と「畑」については、区別がなされていなかったが、水田については、「乾田」「湿田」「水田」の区別が行われていた。このような使用法は、戦後に国土地理院が地図製作を担当するようになってからもしばらく続いていた。後には基準が変更されたために、「畑」「桑畑」「茶畑」の地図記号が設定され、逆に「乾田」「湿田」「水田」の区別は行われなくなっている。
肥前鳥島を構成する3つの島は北岩、中岩、南岩と呼ばれていたが、五島市では、住民から「国境に面した重要な島が岩と名付けられている」として名称変更を要望する声が上がっていることを受けて、2014年1月10日にそれぞれ北小島、中小島、南小島への変更を国土地理院に申請。国土地理院は同年1月24日に名称変更を認め、電子地図を訂正した。
国土地理院により、電子国土Webシステムの持つ機能を利用して国土地理院から配信されるベクタ形式の地図情報を取り込み、触地図を作成するための原稿データをその都度動的に生成する「触地図原稿作成システム」も開発され、一般に試験公開されている。さらに国土地理院では3Dプリンタを活用した触地図の開発も進められている。より一般的には、たとえばバリアフリーのためのマンガ展示の美術館における「触図」のように、あらゆる図像を「触覚」による認識可能なものにすることも視野に入る。
場所情報コードを付加したucodeを国土地理院が発行している。基準点には、電子基準点、一等三角点、二等三角点、三等三角点、四等三角点、五等三角点などがある。
現在まで、国土地理院が地球地図国際運営委員会の事務局を務めている。
近年ではデジタル化の流れの中、民間や自治体等による地図作成を支援する方向にあり、国土地理院が自ら新しいシリーズを作る方向には向かっていない。