特にメーカーの相性というようなものは無くて、MEDIAの製造品質と、ドライブの能力の組み合わせの問題でしかありません。 メディアの製造メーカーは限られているので、多くの場合、OEMという手法で、1つの工場で作られたDVD-Rが複数のブランド名で販売されます。 よってメーカーが違っていても、中身は同じ、という事はごく普通にあるので、単なるブランドでしかないメーカーによる差という物は特にないのです。 製造品質は製造ロットによっても左右されるので、極端な話、同じメーカーでも外れロットを引けば、不良率は上がります。 そしてドライブ自体が消耗品であり、大体5年程度で1つの寿命を迎えると言われているので、5年を経過したドライブであれば、書き込み品質の低下、エラー率は必ず上がってくるものです。 ソニーのDVD-Rは台湾製なので、特に高品質でもなく、当時唯一の国内製造品であった太陽誘電の方がずっと高品質でした。 Blu-rayになってもそれは変わらず、ソニー製のBD-Rは複数枚、5年程度で記録層が腐食した物があるので、私は絶対に使わないことにしています。 よって特にソニーのレコーダーにソニーがいい、というようなことも無いのです。 一応、ここ数年で200枚くらい使ってみて、マクセル、バーベイタムのDVD-Rは特に目立ったエラーが出たことはありません。