地球温暖化は何ら問題ありません。
現在は氷河期の間氷期であることを忘れてはいけません。古第3紀のような氷河期でない時の地球の標準的気温の22度よりも、7度も低い。
7度上昇しても、元の標準的気温に戻るだけのことです。
温暖化で伝染病は増えません。マラリアは大きく減っています。
温暖化で洪水、台風、ハリケーン、干ばつなどの災害や異常気象は増えません。増えたという根拠は全くありません。
異常気象は偏西風の蛇行、エルニーニョ、ラニーニャ、北極振動によって起こるというのが専門家の見解です。
温暖化でサンゴの大部分が絶滅することはありません。高緯度側に分布を広げます。日本近海の東京湾口、潮岬、豊後水道、対馬、五島ではサンゴが増えています。
サンゴの高海水温による白化はラニーニャや少ない台風が原因です。
IPCCは100年後に40cm上昇すると予測していますが、過大です。
太陽活動は2030年頃に200年ぶりにダルトン極小期並みに大きく低下し、15年遅れで2045年年頃に1~2度低下しますから、海面は上昇から低下に転じます。
最新の衛星観測では南極の氷床は増えています。これは海面の低下要因です。IPCCの調査では海面上昇の主因は海水の熱膨張と山岳氷河の減少です。南極の氷床が融けて、海面が大きく上昇するというのは、根拠がありません。
地球温暖化は良い事です。
冷害が減って、水稲の収量は増えます。耕作限界は高緯度側に移動し、作物が生育する無霜期間が長くなって、食糧生産の潜在力は増します。
熱射病による死者よりもはるかに多い凍死者が減って、温度が原因の死者は減ります。
童話のマッチ売りの少女とフランダースの犬の主人公の死因は凍死です。
冷房費は増えますが、暖房費、除雪費、路面凍結によるスリップ事故は減ります。冬は暖かくなり、過ごしやすくなります。
北国では雪かき、雪おろしの重労働、危険作業から解放されます。豪雪による道路の冬季閉鎖がなくなり、利便性が増します。
ゼラニウムやプリムラ・マラコイデスなどが霜で枯れずに、野外で越冬できるようになります。
近道の北極海航路を砕氷船なしで通れるようになり、ヨーロッパまでの船による運搬コストが各段に安くなります。
7度上昇して氷河期が終わると、東京は沖縄の気温に、札幌は東京の気温になります。
温暖化による悪影響とされているものは嘘と極端な誇張です。東京よりも7度高い沖縄、10度高いハワイでは普通に暮らしていて、破滅的なこと、甚大な悪影響はありません。むしろ、リゾート地になっています。
7度高かった中生代や古第3紀は不毛の寒帯がない温帯と熱帯だけの世界で動物も植物も大繁栄していました。温暖化で熱帯域は拡大し、生物多様性は高まります。
動植物にとっては冬の厳しい寒さと、食糧不足の時期がなくなるので、幸せです。
不毛の寒帯は温帯になり、温帯は亜熱帯になります。熱帯は拡大しますが、温度は変わりません。
一方、寒冷化は作物が冷害で不作になって食糧不足になります。
数十万人が餓死した天明の大飢饉はアイスランドのラキ火山と浅間山の大噴火に伴う低温で起きました。1993年の水稲の大冷害はフィリピンのピナツボ火山の大噴火による低温が原因でした。