昔の庶民のファッションやスーツのマナーについて
昔の庶民のファッションやスーツのマナーについて 昔の欧州のファッションを見ると、スーツの様な格好で裾をブーツに入れて靴を履いている猟師がいたのですが、ビジネスや社交界ではなく庶民のファッションとしてスーツの様な格好にブーツというのは有りなのですか?
ベストアンサー
ブリティッシュカントリースーツスタイルですね。 英国農民/地主=のちにジェントリーのアウトドアウエアー、(乗馬、ハンティング、その他アウトドアスポーツ)から発症した、ツイード生地のスーツ、カバートコート、ハンティング帽、ウイングチップのフルブローグブーツ、ターンアップ裾、ハンティングジャケットはアクションプリーツ、ガンパッチ、エルボーパッチズ、ベローズポケットなどのディテールが施された確立された服装ですね。庶民のファッションと言うよりも貴族の特定のアクティビティに対して誂えられ進化したスタイルですが、簡略化されながらも産業革命下の庶民にも広まって行ったようですね。例えば帽子がニュースボーイハットの様な形になったり(ルーツが全然違うのかもしれませんが)、靴が乗馬用に見られる膝下まで来るブーツではなくアンクル丈や短靴等ですかね。ブローグはアイルランドやスコットランドの労働者の靴が発症みたいなこと聞きましたね。ジャケットもハンティング用などのディテールは省かれシンプルな形、ウエストコートだけだったり、シャツの襟も省略されたり等、庶民が着る物と貴族が着ていた物は相当ディテールが違う場合がありますね。 ありかなしかで言えばそう言うスタイルがあったのですから否定できるわけもなく大アリでしょうけど、今着てると使うシーンとアイテムを選びますね。ツイードのスーツは私も持ってますし、カントリーブーツと合わせるのは大有りです。
質問者からのお礼コメント
ありがとうございます 大変参考になりました
お礼日時:3/2 0:59