はい、シンガポール人、そして裕福な外国人の「親」にとっては良い環境ですね。シンガポールの教育はそれを受ける「子」本人にとっては良いかどうかは疑問ですが。
tsu********さんがお書きになっているように、日本人学校、早稲田の日本人向け学校の他、米国系、欧州系、中国系などのインターナショナルスクールが20校ほど(多くが小~高併設)あり、それぞれが特色をもっていますので裕福な家庭では子どもの能力、特性に合わせてよりどりみどりです。子どもがすでに学齢期に達している、あるいはシンガポールに骨を埋めるほどのつもりはない日本人はこれらのどこかに子どもを入れる人が大半。
ローカルの小学校は、まずシンガポール国籍の子どもが最優先、次にPRと呼ばれる永住ビザ持ちが優先して入学できます。そのあと、まだ空席のある学校について抽選でPRを持たない外国人が入れる。当然ですが、人気のある学校は空席などできません。また、シンガポール国籍者以外は高額な授業料を払わなければなりませんし、教育内容はあくまでも「将来シンガポールで生きて行く」ことを前提とした厳しい内容ですので、PRも持たない外国人が子弟を入れるメリットはほとんどありません。特に小学校3年あたりまで日本で過ごした子をローカルの小学校にいれたってまったくついていけませんから。