ラジオで流れる音楽は耳に優しく聴こえますが、CDで聴いてみると鮮明にダイレクトに聴こえます。
ラジオで流れる音楽は耳に優しく聴こえますが、CDで聴いてみると鮮明にダイレクトに聴こえます。 ラジオ局で何か聴きやすいよう調整しているのですか?
周波数を受信して、スピーカーから流れるのと、CDのピットを読み取ってスピーカーから流れる、それだけの違いだけでしょうか?
ベストアンサー
最低限リミッターで過大なピークをカットしないと過剰な変調が起きます。 また、通常、ダイナミックレンジを圧縮しています。 これは平均音圧を上昇させる事でノイズに負けずに聴いてもらい、実質的なサービスエリアを広げる為です。 特にAMは雑音に弱いので強力に圧縮しています。 これで聴こえる地域がだいぶ広がります。 FMもサーと言うノイズに負けないように音量を上げ、リミッターで最大音量を下げています。 AMラジオの場合、だいたい7.5kHz以上はカットしています。 これは隣接する隣の周波数の局に妨害を与える為です。 受信機、ラジオ側は隣の局からの妨害をカットする為、4.5kHz~5kHz以上はカットしており、とても高音質とは言えない周波数特性となっています。 AM変調が不安定になるので、50Hz以下はカットしています。 FMラジオの場合、20Hzから15kHz付近までは送信していますが、ステレオ分離の為の同期信号が19kHzにある為、受信機側、ラジオで15kHz以上はカットしており、実際の周波数特性は15kHz以下です。 マイルドに聞こえるのはダイナミックレンジ圧縮装置の特性です。 昔にくらべて『うるさく』聞こえます。 音量が上がってます。ただし、強い音は圧縮されています。 業務用専用機器なので聴いてておかしな音にはなりません。 参考 https://yppts.adam.ne.jp/music/aud/onatu.html これは業務用ではありません。参考です。 radikoでラジオを聴く時にGoogleクロームのプラグイン機能で更にダイナミックレンジを圧縮して聴いています。こうすると小さな音が浮き上がってきて部屋の暗騒音(エアコンの風騒音)にまけずに聴けます。ただし、無料であり、不完全な為、変な音になる事があります。 NHKと民放で違いがあります。 民放は遠くの人にも聞いてもらう必要があるので高圧縮。 NHKは遠くには中継局があるのでさほど圧縮していません。
ご回答ありがとうございます。説明が難しいですが、要するにラジオ局に業務用専用機器があり、雑音や過大なピークをカットしているということですか?
質問者からのお礼コメント
ご回答ありがとう御座いました。
お礼日時:3/4 2:30