4輪と違い操作系部品やエンジン部分が剥き出しのオートバイのカスタマイズとして純正ボルトやビスをステンレスキャップボルトに交換する手法は25年ぐらい前からあります。
4輪と違い操作系部品やエンジン部分が剥き出しのオートバイのカスタマイズとして純正ボルトやビスをステンレスキャップボルトに交換する手法は25年ぐらい前からあります。 敢えて安価な鉄ボルトやクロームメッキボルトの方が良いメリットを教えて下さい。 同じM6ボルトでもホームセンターのステンレスキャップより純正パーツの方が高い場合もあります。 もちろんレストアラーにとってネジ一本に至るまで純正品信仰をしている方がいるのはわかります。
金属のイオン化傾向の違いによる電蝕については知ってはいましたがDIYレベルの作業で意識したことはありません。 バックステップやスタビライザーといったアルミ削り出しの高価なパーツには大抵ステンキャップボルトが付属してますし、ブレーキホースやオイルホース、マフラー一式などアフターマーケットパーツに組み合わせは多いです。 アルマイトがしてあれば電蝕は防げるのでしょうか? またアルミのクランクケースにヘリサート加工を施した箇所があるのですがヘリコイルはステンレスです。 これはサンメカレベルでは許容できても厳密にはタブーな行為なのでしょうか?
ベストアンサー
> 敢えて安価な鉄ボルトやクロームメッキボルトの方が > 良いメリットを教えて下さい。 むしろ錆対策以外で、ステンレスのボルトにメリットがあるのかを教えて貰いたいくらいだ。 使い方を誤ると、極めて危険な状況になることもあるのに・・。 > ネジ一本に至るまで純正品信仰をしている 意味も分からず純正品を主張する人だけでは無く、ちゃんと工学的な見地から純正部品の使用を提唱する人も多い。 現に他の回答を読むと、ちゃんと理由を分かっている人ばかりだ。 仕事などで真面目にボルト類の設計や選定をした事がある? 人の設計を後から検証すると、何故そこにステンレスのボルトを?というケースは多々有る。 ○○の一つ覚えで、何でもかんでもステンレス製のボルトナットに変えてしまって、大問題を起こす人もいる。 二輪車用エンジンの設計をしていた頃は、SUS製ボルト・ナットにはあまり縁が無かった。(全く無かった訳ではなく、選定して指定したことは数回あった。) 産業用機器の設計では、海岸線に近い屋外使用の機器や、食品・医薬品の機械で使用したことがある。舶用・定置用エンジンなどでも使った。 実際には、そんな程度だ。
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