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2021/2/28 2:55

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異名同音の存在意義について教えてください。とくに「減7度」「減4度」「増6度」について教えてください。

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質問者

2021/2/28 4:25

詳しい回答ありがとうございます。 なるほど、表記からその音を選んだわけが垣間見えるんですね。 その考え方、参考にさせてください。

その他の回答(4件)

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増6度で一番イメージしやすいのは「増六の和音」ですね。 増六の和音とは ハ短調だったら、 バスから数えて、ラ♭・レ・ファ#・ドの和音です。 ラ♭とファ#が増6度になるのでこう呼ばれています。 じゃあなぜソ#とファ#の短7じゃダメなの?という疑問が湧いてきますよね。ラ♭とソ#は音的には同じですから。 なぜかというと、増六の和音とは「短調における属調の属七和音の第5音を半音下行させたものの第2転回形」という難しい定義に則っているからなんです。 噛み砕いて説明すると ハ短調なら属調=ドミナントはト短調です。その属七っていうことですから、 レ・ファ#・ラ・ド 第5音のラを半音下げて レ・ファ#・ラ♭・ド 第2転回ですからラ♭がバスに来る こうやってできた和音なんです。 そして「属七は主和音に解決する」の規則により ラ♭がソに、ファ#もソに、レはそのまま、ドがシ♭に進んでト短調の主和音=ソ・シ♭・レになります。 なんでソ#じゃダメかという話でしたね。 その前に短調の属和音は第3音を上行変位させますよね。上例だとファ#です。 なぜこんなことをするかと言うと、この上行変位音は「半音階的経過音」だからなんです。 つまり本来はファーファ#-ソと漸進的に滑らかに行くべきところをいつのまにか経過音であるファ#だけのほうが良いとなり、構成音のファが省略されるようになったからなんです。 だからソ♭じゃダメなんです。 #は「浮いたよ」♭は「沈んだよ」という意味を持ってます。 だからファがファ#に「浮いて」その浮力でソまで行く。 ところがソ♭にして「沈むよ」と言った以上ファに行かなきゃならんのに元のソに戻ってしまう。物理の法則に逆らっているんです。 だからソ♭じゃダメなんです。 増六における下行変質音も同じです。 このラ♭は本来ラーラ♭ーソと滑らかに「沈んで」行くための半音階的経過音なのです。それがいつの間にか独立した地位を獲得した。 だから主和音のソに進むためにはラ♭でないとダメなんです。 以上が増6度音程の存在意義の一例であります。

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音階は元々「ピタゴラス」が数学的に考案しました。その後長短三度・長短六度の和声が汚いので「純正律」が考案されました。鍵盤楽器では予め音が調律に依って与えられていますから間を埋める為に色々な音律が考案され、現在の平均律に修練したのは「F.ショパン」(1810~1849)の時代とされています。 「ピタゴラス音律」 が最も単純で旋律を歌う時に使っています。理屈はこちらです。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10185470265 半音が約90セント(256/243倍周波数)、全音が約204セント(9/8倍周波数)、と極めて単純です。 ♯♭は旋律的音階では約114セントに成ります(有効数字を上げると約90.225+約23.46≒113.69セント)単純化した回答が、 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13156555743 メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲に出てくるE栓「His」の音は「C」よりもずっと高く「ヒステリックな音」です。 5歳迄に、 「B」<「Ais」 で、 「♯は高め、♭は低め」 と明確に理屈抜きで習います。 https://youtu.be/wbwUBlYU9eQ /////////// 純正律の半音は色々有って、 http://www.enjoy.ne.jp/~k-ichikawa/junseiritsu2.html 16/15、25/24、27/25、135/128 倍周波数音です。 半音自体を弾き分けるのは無理ですが、和音としてなら「減7度」と「長六度」を弾き分ける事は可能です。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%9B%E4%B8%83%E3%81%AE%E5%92%8C%E9%9F%B3

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存在意義という言い方がわからない 異名同音は本当は別の音だが ピアノでは同じ鍵盤で表すしかないという音に過ぎない存在意義ではなく 音譜の表記の不備による誤解だ 同名異音を きくと違いはわかると思う

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平均律だと「異名同音」という概念がありますが、純正律だと別の音です。 具体的に言えば、純正律の♭は70セント下の音なので、♭♭は140セント下の音です。平均律では同様に100、200です。 たとえば減7でしたら、Cを根音とすると長7度はHになりますが、Hの音は 平均律は1100セント 純正律は1088セント この音を減7度(♭♭)にすると 平均律は900セント 純正律は948セント となり、 1/4音近い違いが生じます。 https://ja.wikipedia.org/wiki/純正律