楽器って高価ですよね。にも関わらずアフリカ系のアメリカ人がジャズをリードできたのは何故なのですか?
楽器って高価ですよね。にも関わらずアフリカ系のアメリカ人がジャズをリードできたのは何故なのですか?
アメリカの白人の奴隷としてアフリカから来た人たちは、南北戦争当時からそれなりに裕福・お金持ちだったという事でしょうか?バンジョーでも高価なはずですよね。もちろんピアノも。食べるのに精一杯では無くゆとりがあったと言うことでしょうか?
ベストアンサー
そうですね。 1865年に南北戦争が終わり、北軍の軍楽隊が解散になり北に帰る際に楽器を捨てたり、質屋に入れたり、南部の人と物々交換したりで南部に楽器が出回りました。 軍楽隊ですので、コルネット、トロンボーン、チューバ、クラリネット肩掛け式のドラムにシンバルといったブラスバンドの定番ですね。 アフリカから来た黒人の人たちがそれまで使っていたバンジョーに手製のドラムなどを加えていまでいうストリート・パフォーマンス(葬式の際にも音楽を鳴らして葬列をしたり)していたのが楽器編成が増え街をパレードしたりするよになりました。 ジャズの原型の出現ですね。 ”
補足を読みました。 南北戦争の時代から黒人も奴隷ではなく賃金をもらって働く労働者になりました。 裕福ではありませんでしたが、北軍の捨てて行ったり二束三文で質屋に入れた楽器を入手することが出来るようになりました。 その楽器を使ってストリートミュージシャンとして収入をあげることもありました。 黒人の中には、白人と黒人との間に生まれたクレオールというのがあり、その中にはある程度裕福で教育を受けさせてもらったりすることもありました。
質問者からのお礼コメント
一人を除いて皆さん南北戦争後の楽器の投げ売り説を支持されてますが、一人として英語の資料を示していません。本当にそうだったのでしょうか?普通に考えると「奴隷=最低の生活」と言うイメージですが、それではジャズが説明できないのかな?なぜ北軍は楽器を買える、練習時間のある奴隷を開放する必要があったのでしょうかねぇ。
お礼日時:3/2 19:01