ID非公開
ID非公開さん
2021/3/1 13:44
4回答
平安時代の女の子がどのような日常を送っていたのか知りたいです。 恋愛はどの程度許されたのか、など。
平安時代の女の子がどのような日常を送っていたのか知りたいです。 恋愛はどの程度許されたのか、など。 参考になる文献を教えていただけると助かります。物語文学でも構いません。 (身分によって違うとは思いますが、とりあえずは地下の子や内親王より、貴族階級(五位以上)の子の情報を探しています。) ※ 例えばですが、源氏物語では光源氏と内密にであれ婚姻を果たした紫の上が、屋敷内の女房であっても、近しい人にしか直接自分の姿を見せないような描写があったように記憶しています(須磨ー明石あたりにあったはず)。未婚の女の子の場合、家に親の知己が訪ねてきた場合でも姿は見せないものなのでしょうか。 ↑みたいなことが知りたいです。
こども史などの書籍に少し触れたのですが、 「裳着は誰が主催したのか(父方or母方)」「源氏物語内部での雛遊びのもつ教育的意義」「婚姻の決定をめぐる家長の力」など、ピンポイントかつ物質的/制度的な解説しか見つけることができず、 蜻蛉日記の現代語訳をざっと読んでも、子供の生活についてあまり詳しく書かれているわけでもなく、何かまとまった内容のものはないかな…と探しております。 (そもそも文献に残りづらいものなので、研究自体が少ないのかな…と勝手に想像しておりますが)
ベストアンサー
『平安朝の母と子―貴族と庶民の家族生活史』服部早苗著(中公新書)をお勧めします。 これとは別に、平安時代は女流作家が目立つことでも判るように、貴族の女性は高い教養を持っていました。 当時の女性は家格が高い家に嫁ぐために容姿だけでなく教養も徹底的に磨いていたんです。 おかげで皇族女性の多くは生涯独身でしたけど。
ID非公開
ID非公開さん
質問者
2021/3/1 15:59
服部早苗さんの別の本は読んでいたのですが、新書をいっぱい書かれていたのですね… 恥ずかしながら気づきませんでした… ありがとうございます。
質問者からのお礼コメント
専門家が(一般向けに)まとめた本、というピンポイントで欲しいものを教えていただいたので、ベストアンサーとさせていただきます。 皆さんありがとうございました。
お礼日時:3/4 14:26