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2021/5/3 23:42

33回答

昔から多くの経済学部の講義で教科書として使用されている中谷巌氏の『入門マクロ経済学』の新版が発売され、そこにMMTに関する章が付け加わったそうです。

経済、景気50閲覧

回答(3件)

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中谷先生の入マクは長らく公務員試験のテキストとして使われていたり、まあ、よく売れていることは売れているんですけれど、なんちゅうんかなあ。。。初版は、まあ、当時の経済セミナーで連載していた「マクロ経済学入門」の記事をまとめただけの本で、わかりやすかったけれど、基本的には当時のIS=LM・AD=ASモデルを中心にまとめただけで簡単なものだったんですよね。で第2版が出るときには、当時流行だった「開放体系」(マンデル=フレミングモデル)を取り入れて、で、このころから当時のはやりの自由化路線(長期=インフレのIS=LM)を重視してたかと思うと、岩井克人の不均衡論に言及してみたり、、、と、まあ、よく言えばバランスをとっていたというのか、悪く言えば何にも考えがなくただはやりを追っていただけ、という感じにもなっちゃってて、で、 第三版は当時出たばっかりの、あれだれだったかな、ドーンブッシュだったかな?誰だったかの教科書を丸写ししたような感じで「長期(価格調整)」を先に持ってきちゃったんだよね。「短期(IS=LM)」の説明は後半、というような構成にしてみたり、まあ、今後はこれがはやる、と踏んだみたいだったんだけれど、ところがくだんの教科書がそれほどアメリカで流行しなかったのを見るや第4版で元に戻して、IS=LMを前に持ってきたんだけれど自由化路線はそのまま。で、世界金融危機が始まると手のひらを返したように新自由主義路線は誤りだった、と言い出して、まああっちこっちで顰蹙を買ったんだけれど、、、、 まあ、そういう流れを見ていくと、いかにも中山先生だなあ、、、という気がしますけれどもねえ。。。。

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MMTはもともと「オールドケインジアン」や「ポストケインジアン」として(今日の主流派「ニューケインジアン」に批判されて消えていった「駄目な経済学の例」として)大学で教えられていましたよ。 中谷先生の教科書でもそういう扱いをされるだけでしょう。

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MMTって今日「主流派」と呼ばれているマクロ経済学が生まれる前(1950~1960年代)の古い主流派経済学ですよ。 ただ単に「最近昔論駁されつくした古い主流派経済学が看板をすり替えてMMTを名乗っているが、これは~~という半世紀前の批判を超えられていない」という言及のされ方をするだけでしょうどうせ。

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