芥川龍之介は志賀直哉に憧れていましたけど、知名度は芥川龍之介の方が上ですよね? なぜ憧れていたのですか?

文学、古典 | 読書59閲覧

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太宰治は、志賀直哉を嫌ってはいないでしょう。志賀直哉が座談会で不用意な発言をしてしまったものだから、太宰治は逆上して、志賀直哉を否定するような随筆を書いたのであって、元々から嫌いだった作家ではないと思うが。

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世界的な評価では、これは英訳の有無にもよるが、志賀直哉は芥川龍之介の足元にも及ばない。志賀直哉は日本国内限定で一時期人気があった作家に過ぎない。内容よりも文体を重んじるかつての日本の文学的風土で人気を博しただけだ。 芥川龍之介が「文芸的な」を書いたのは谷崎潤一郎への反論が目的、その中で志賀直哉を讃えたが、本心からかどうかは分からない。 志賀直哉は座談会で太宰治の作品に最低の評価を与えた。それを読んだ太宰が怒った。まあ、太宰治や織田作之助は志賀直哉のような旧来の文士の作品を評価していなかったと思う。芸術でも学問でも同じだが、新興は旧弊への批判者として登場する。 個人的に志賀直哉のどこが良いか私は分からない。ああいう作品が当時の文学青年に好まれただけ。世界に通用する文学ではないと思う。いわゆる日本風の「私小説」だ。本来は一人称で書く物語をIch-Romanと言った。それを当時の文壇が誤解して、自分の身の回りを題材にするのを私小説と言い始めた。志賀の小説は現代ならブログ記事みたいなものだ。

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