不特定物売買とは何でしょうか?物の種類に着目した売買ということは分かります。

不特定物売買とは何でしょうか?物の種類に着目した売買ということは分かります。 しかし、例えばビール1ダースを業者に持ってきてもらう売買契約を考えると、結局は、業者が自宅にビールを持参した時点で、ビール1ダースは特定しますよね?(民法401条2項) そうすると、結局全ての売買というのは特定物売買と言えるのではないでしょうか? となると、不特定物売買とは何なのでしょうか?

法律、消費者問題5,507閲覧xmlns="http://www.w3.org/2000/svg">50

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不特定物を引渡す前には、必ず「特定」されます。じゃあなんで特定するのかという理由ですが、簡単にいえば売主の負担を軽減するためです。たとえば、不特定物のビールでも、配達される時には特定されていると思うのですが、そこで他人の交通事故に巻き込まれてビールが割れてしまっても、また売主は再度ビールを準備をして持って行かなきゃいけないとなると、なんかケガしたり、二重に損しているようでかわいそうですよね。かといって、どの商品が自分の手元に来るのかもわからないのに、特定前に買主の負担にさせてもかわいそうです(お金だけ払わなきゃいけないことになる)。その判断の分かれ目が、「特定」です。なので、特定した後は、特定物売買と同じように債権者主義、特定前は債務者主義、というルールになっています。 なお、契約した時点でモノの個性に注目していない契約が、特定物売買です。 たとえば、有名な陶芸家か作った茶碗なら特定物売買、スーパーに売っている茶碗なら不特定売買でしょうね。 ごちゃごちゃになりそうですが、いずれは特定物になるという考えは間違ってはいません。 がんばってください。

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