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2021/6/6 21:39

55回答

カタパルトから発射された飛行機ってどうやって帰っていたんですか?

回答(5件)

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「水上機引き上げ」は基本、「着水させてクレーンで吊り上げる」事でいい訳ですが、実際には「波が高い」などで、「丸く航行して水面を穏やかにさせる」なんて方法もある訳ですが、そんな状態なら「クレーンに繋げる」のも一苦労な訳です。 穏やかならば接近して「あらよっと」と引っかければいいだけですが、水面に流したワイヤーから手繰り寄せてクレーンを繋ぐのに何十分もかかった挙句、持ち上げる前にワイヤーが絡まって飛行機を破損させちゃうこともある訳です。 しかも、その長い間、「戦場」で母艦はほぼ停止状態で作業しなきゃあならない訳です。 そのため、水上機母艦の「神威」と「瑞穂」には「ハイン式マット」という、艦尾から幅30mほどのキャンバスを水中に流して、着水した飛行機をこの上に誘導、マットに乗ったところでクレーンで吊り上げる、という装置がついていて、訓練では「8ノット航行」のままでの回収にも成功したそうです。 ただ、これとて、「波」を無視できる訳でもなく、さらに「カンバス」は真水洗浄しないとならないなど、決め手ともならず、さらに新型の「日進」では装備もしていません。 つまりは、実際の「戦場」では、「回収」はちと難しい、ということで、現実的にはほぼ「基地」へ帰還させ、後日再搭載というのがほとんどです。 例えば「戦艦大和」なら「定数6機+予備機」を積めるので、次々返していっても一海戦なら余裕だし、艦隊なら、複数の搭載艦が順次発進させれば、済む訳です。 「坊ノ岬」でも、「大和」と「矢矧」もかな?搭載機は「対潜哨戒」の後、本土に帰しています。 という風に考えれば、よほど「海の真ん中」ででもなければ、「陸上機」をカタパルト発進させても、「地上基地」に帰れればいい訳で、実際、イギリス軍では「CAMシップ (Catapult Aircraft Merchant Ship)」というのも使っています。 これは「護衛空母」が不足していた時期に、「商船」に「カタパルトとハリケーン戦闘機」を無理やり乗っけただけで、フランス沿岸から作戦するドイツ空軍爆撃機を迎えうった訳です。 特に「北大西洋」は日ごろから「視界不良」の場合が多いんで、「海上回収」なんて困難が多いんで、普段でも「水上機基地」(普通は比較的穏やかな内水面とか持っている)などに帰す例が多いです。 あと、「通信」ですから当然「無線」を使う訳ですが、「着弾観測」なんかなら「平文」であるいは「電話」でもいいでしょうが、「哨戒」「索敵」なんかだと、「基地へ帰還後、報告」という例も結構多いです。 「敵発見」であっても「見つかった」と悟られる前に「奇襲部隊を出したい」という場合もありますからね。 もちろん、「見つかった側」も気付かない振りをして、偵察機帰還後に慌ててコース変更して逃げた、何て場合もあります。 つまり、どう連絡するか?も一つの駆け引きだってことですね。

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質問者2021/6/8 1:24

近くに空母がいればそこに帰るということもあったんですか?

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母艦が大きな円を書くように航行すると円の内側の波が抑えられて、通称「 『アヒルの池』と呼ばれるプールのような状態になるのです。小型水上機は、ここに降りるのです。着水したら、船からロープを投げて繋ぎ、ロープの端に、デリック(クレーン)のフックを結んで送り、水上機のフックに掛けて吊り上げて回収します。 小型水上機とは言っても、パイロットの他に、(モールス信号を操作する)通信士を載せるのが普通で、さらに後方の機銃手を載せる場合も多いいのです。通信士は、航法を担当することも兼ねています。

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巡洋艦や戦艦のカタパルトから射出去れる機体は、水上偵察機や着弾観測機で、機体下部には水上滑走用のフロートが付いて居ます。 フロートは、内海等の波の低い海面からなら、滑走離水出来ますが、外洋の高い波高では、離着水が出来ません。 カタパルトから発艦後、偵察や観測を終えたら、艦には帰投の連絡を、無線通信(日本ではモールス信号、英米では無線電話)で行い、艦に近づくと回収する艦船は、大きな円を書く様に旋回をします。 この円内は波が抑えられ、波高が低く為るので、着水が可能に為ります。 着水後はデリック(クレーン)に吊られて回収されます。

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(火薬式)カタパルト射出された水上機は艦の近くに着水して、デリックで艦上に引き上げてセットし直していました。 通信は無線通信(モールス信号)です。