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なぜ太宰治は生前に大作家として評価されなかった? 太宰が嫌いだと公言する三島由紀夫でさえ近代文学ではあれほどの才能のある人はいないと絶賛。 なのに志賀直哉、川端康成ら老大家には評価されず。

文学、古典 | 読書671閲覧

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・彼の作品は、たとえば「走れメロス」のように、完成後は作者の内面から離れて、彫塑像のように 解釈や評価のブレが生じにくい作品もありますが、多くは私小説的であるうえに、作品が、完結後も作者の魂と 粘っこい蚕の糸のようなものでつながっており、それが未練がましさに似た印象を与えるので、その点は『作品の完成度にとってマイナス』と捉える人が多いせいではないでしょうか。(半可通)

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作家として認知された時すでに心中未遂で相手女を死に至らしめ、貴族院議員であった父の影響力で起訴だけは免れるものの、麻薬中毒者にもなっており、その後も麻薬依存に心中未遂と、生活は乱れ切っていました 同時代の作家が評価しなかったのも当然で、いくら才能が光っても、犯罪すれすれ、醜聞だらけの実生活者では、現代でもそれを切り離して才能だけを高く評価・称賛することはありません 死後、実生活の記憶やその影響が薄れ、それらと切り離して純粋に芸術的達成や功績だけを見る人が増えて、評価が高まってきたのです

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