劣化ウランについて、アメリカが戦車の装甲や弾丸に使用している劣化ウランですが、人体への影響はあるという意見と無いという意見がありますが、実際のところどうなのでしょうか?

ミリタリー | 化学120閲覧

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状況によりどちらも正解です。 画像はM1A1戦車のマニュアルの最初のページです。 マークは「放射線」を示すものであり、M1A1戦車には「放射線を発する機材が搭載されているから注意しろ」ということです。 注意が必要という事は放射線障害が出る可能性があるという事です。 具体的には ①MRS(砲口照合装置)は砲身先端についている砲の曲がりを検知するデバイスですが、90式や10式戦車のMRSはレーザ光を反射させるミラー(鏡)ですがM1戦車は発光体である「トリチウム」を使用しています。昔は計器や時計の表示板などに使われる夜光塗料にトリチウムが使用されていましたが現在では廃止されています。 MRSに使用されているトリチウムは安全なレベルになるよう包装されているので「容器が壊れない限り」安全であるとされています。 ②砲塔DU装甲 DU自体は少量の放射線を発しているが、装甲材(鋼)に覆われているため、車体内外共に安全であり被爆はしない。しかし、装甲が損傷した場合にはDUダストが外に漏れる。(吸い込むと内部被爆する) ③赤外線光反射防止コーティングには僅かな放射性物質の「フッ化トリウム」が使用されている。通常は問題ない放射線量だが破損などをした際の微細化したコーティングを吸い込むと内部被爆する。また、破損したガラスは規則に従って破棄する。 上記のようにDU以外でも放射線を発する機材を使用しています。 基本的には通常使用状態では「無害」、破損時には「有害」となるわけです。 DU弾は弾芯が鋼材等で覆われていないので弾芯を直に触れない等の取り扱いに注意が必要とされています。搭載後は装甲材に囲われた弾薬庫に収納されるので「安全」とされています。 DU弾を被弾した場合は弾芯がDUダストとして飛散し、吸い込んだ場合は体内被曝をするし、被弾車両(地域)を放射能で汚染します。また、地中に入り込んだ弾芯も土地を汚染します。

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普通にあるだろ。 と言っても発射前や運搬中に害が生じる訳では無い。 発砲後に目標に命中するなり地面に落下するなりした後が問題なだけだ。 目標に命中した場合それは大抵相手が装甲目標だろうから貫徹するしないは置いといて当然砲弾自体も砕けたり削れたりする。 その時の粉末を人が吸い込んだら当然かなりの害がある(放射性物質だし当然っちゃ当然だ) そして目標に命中せずとも砲弾はいつかどっかの地面なりに落ちるなり突き刺さるなりする訳だけど、この残留砲弾も害がある。 放置すれば当然弾体であり放射性物質であろう劣化ウランが土壌に流出する事になるし、そうなったら当然その土壌は汚染される。 まぁコレは劣化ウラン弾に限らず鉛弾にも同じ様な問題はある。 でも「人体に悪影響がある」事だけは確実だろう。

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この弾丸は原発などで出た 仕様積み核燃料のリサイクル利用法として 考えられた物で、開発当初の設計者たちは 「害はない説」を強く主張していました。 今でもこの当時の説を支持する人が いわゆる「劣化ウラン弾無害説派」です。 一方、開発当初から 「有害説」はあったのですが 原発で処理に困っていた「使用済み核燃料」を 少しでも減らしたいと考えていた人たち (主に原発推進派の政治家)によって この説は政府的には黙殺された訳です。 その結果、大量にあった原発の「使用済み核燃料」が 劣化ウラン弾としてリサイクルされました。 やがて「劣化ウラン弾」の在庫が 軍の倉庫に溢れるようになり その時期に湾岸戦争や対テロ戦闘が始まった事で こうした戦闘では 余っていた「劣化ウラン弾」が 一時期ドカドカ投入されたようです。 実際に使ってみると 確かに通常弾よりも威力は強かった事は 予想通りでしたが 想定していなかった現象もみられました。 つまり、命中した弾が 青白く発光しながら爆発して粉々に砕ける ・・・という事が多くの兵士たちに目撃されました。 これは「劣化ウラン弾無害派」が想定していなかった事象で 「劣化ウラン弾有害」を主張した技術者が想定した 「劣化ウランの核分裂反応」ではないか? という疑念が浮上してきたそうです。 つまり無害を主張する方の説(仮説)では 「劣化ウラン弾」に使う「劣化ウラン」は 文字通り「劣化(質の悪い)ウラン」であり それらは、ほとんど核分裂反応を起こせないウランであり それを更に加工して「核反応」を起こしにくい状態にした 「劣化ウラン弾」は簡単には「核分裂」を起こすわけがない と言う考えだったのに対して 「有害説派」では どれ程、核分裂反応を起こしにくい状態なっても そもそも「ウラン」は他の物質に比べれば 核反応を起こしやすい性質がある元素なので それを高速で物体にぶつける兵器(=弾丸)に使えば その際の衝撃で「核反応」 を起こす可能性はゼロとは言えない ・・・いう物でした。 ただ、目撃された兵士の意見は あくまで科学的には素人の兵士の目撃情報でしかなく その「発光」が本当には何であったかは 性格には分からない・・・とされました。 また、一応軍隊内でも 「劣化ウラン弾」の安全性は 定期的に確認しているが 問題だと思われる現象は確認されていない (と軍では発表している)事で 今でも「劣化ウラン弾」は 一応軍事的には使ても「安全」というのが 正式な見解になっています。 しかし、一方で 湾岸戦争や対テロ戦闘で 「劣化ウラン弾」が使用された戦闘を経験した兵士が 他の部隊に比較して「放射線」による健康被害が 多く出ているというデータもあります。 つまり、ほぼ税員が他の部隊より 放射線被曝検査で陽性反応があり 白血病やリンパ性の悪性腫瘍などが 多く発病されていると言われます。 しかし、この事も「軍」あるい「政府」では その原因が「劣化ウラン弾」からの影響である 科学的な証拠は今のところ判明していない ‥と言われています。 更には劣化ウラン弾が使用された戦場では 現在も高濃度の放射線が一帯を覆っている事も 判明しています ・・が、これもまた 「軍」&「政府」からは それが「劣化ウラン弾」の影響なのかは 科学的には分かっていない (=たぶん違う気がするから責任問題はない) という見解が押し通っています。 ただ、それ以後 「劣化ウラン弾」の実戦での使用は 表向きは控えられているみたいです。 公にはその理由として 「予算や経費」の問題となっているみたいです。 つまり元々「原発」の 「使用済み核燃料」のリサイクル計画だった 「劣化ウラン弾」ですが 実際に生産す取るコストが高くなり 通常弾より高価な弾になる事が判明した事で 軍事予算的に削減対象になった事で 使用頻度が減った・・・という事になっているようです。 この事実の上で どちらを信じるかは 人それぞれと言う事であり その為に今もって「無害説」と「有害説」が 平行して存在していると言う事でしょう。

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気化した放射性物質と塵化した物を吸い込むことに影響無い訳が無いでしょうね。 アメリカの報告書でさえ、人体影響が有ると言ってるんだから。

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